共同体社会の実現
163310 もはや宗教やGDPでは統合できない
 
福島健 ( 34 設計 ) 07/10/12 PM07 【印刷用へ
これまでも、国家を超えて社会の秩序を維持してきたシステム(規範や評価指標)は、ある。例えば宗教。例えばGDP。

しかし、宗教は私権圧力が下敷きになった倒錯観念の産物であり、価値観念である。そのため、国家を超えて人々に受け入れられはしたが、宗教間の対立は絶えないどころか、私権圧力が衰弱した現代はむしろ、一人歩きし出したこのイデオロギー対立が悪化しているとさえ言える。宗教が世界を平和にするという幻想は、もはや崩れつつある。

GDPは、市場原理による評価指標で、市場とは私権原理による産物である。国家の生産力を示す評価指標であるが、市場が飽和限界に達した現代は、国債を投じてでもムリヤリに右肩あがりを演出せざるを得なくなった。GDP信仰である。これでは当然、国家財政は破綻する。

まさに
>生存圧力を背景とした私権闘争に基づく国家や市場では、社会を統合できないことが明らかになってきた。30281

宗教もGDP信仰も“価値観”即ち“イデオロギー”である。言うなれば、それを「良し」と思えば他を捨象する“思い込み”の世界である。それを支えてきた私権原理そのものが崩壊した今、これらに社会を統合することなど出来ないのだ。
 
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