アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
161902 ウォータービジネスの脅威 3
 
川井孝浩 HP ( 34 東京 設計 ) 07/09/23 AM06 【印刷用へ
ボトルウォーター・ビジネスを考える
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より抜粋 続きです

■さまざまな水ビジネス
 民営水道は過去一〇年で一〇倍の規模に拡大し、世界で四億人(既存水道全体の一〇%)が民営の水道サービスを受けている。その八割がわずか三社の欧州企業(仏二社、独一社)によるものだ。しかし、民営化後に料金が大きく上昇したり、約束された貧困層へのサービスが開始されなかったり、水質が悪化する、儲からなければ期間半ばでも撤退する、などの事例が相次いでいる。国連事務総長は今年三月に発表した報告書で、水道請負企業に利潤を保証するといった一方的な契約内容や、基幹インフラの民間独占、および透明性の欠如といった民営水道の諸問題を指摘し、「官民の連携(=民営化)」に懐疑的であることを明らかにした。

 二〇二五年には世界人口の三分の二が水不足に苦しむようになると予測されている。今後はますます、誰が水を所有するのか、誰が水の供給に関する決定権を持つのか、ということが重要な課題になっていく。人類や生物の生存を左右する水、自然環境の基礎となる水について、私企業と富裕層だけが身勝手な使い方をするようにならないよう、各国の市民は声を上げていく必要がある。

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人類は土地(縄張り)の所有を巡って、略奪闘争の玉突きから、醜い私権闘争を繰り広げてきた。しかし、今度は土地だけに留まらず、いよいよ水の所有にまで手を出し始めているのである。

しかし、水はまさに生命の母体であり、地球上に水が蓄えられた事こそが、全ての生命体の発展の基礎となっているのだ。

この自然の摂理を、一部の企業が金儲けの道具とし、かつ貧富の差を植えつけながら貧困層や生物の生存を追い立てていくなどと言う自己中は許されない!
 
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