学者とマスコミはグルで頭脳支配
161531 変わってゆく現実を認識できないのは、現状維持し続けるという意識があるから。
 
近藤文人 ( 43 東京 建築士 ) 07/09/18 PM01 【印刷用へ
戦後〜1970年頃までは、大衆的にまだまだ、経済的に苦しく、貧困にあえぐ人々が大半であった時代だと聞いています。
 この時代の現実といえば、貧困と抑圧と強制の圧倒的な力の序列社会で、その中で生きてきた当時の人々にとっては、脱出を見出すことのできる何かを探し求めていた時代だと思います。貧困と抑圧、強制の現実を目の前にして、当時の人々が思考したその方向性は、

1】貧困や抑圧を生み出した社会が悪。だから新しい社会に変える必要がある。[否定派の思考]
2】貧困や抑圧を克服し、今の社会で勝てばよい。自分だけ勝ち残ればいい。[肯定派の思考]
3】貧困や抑圧はどうすることできないから、最低限の生活さえ出来ればいい。[捨象派の思考]

の3つ。

彼らそれぞれがよりどころにした主義主張は、
1】否定派の思考:社会主義、共産主義
2】肯定派の思考:資本主義、個人主義
3】捨象派の思考:宗教、感応観念

であった。

しかし、ソ連崩壊、社共の凋落などの社会主義、共産主義の没落とバブル崩壊にみる資本主義、個人主義の行き着く最終形は、肯定派、否定派、現実逃避の捨象派の寄りどころの主張が欺瞞・嘘であったことを証明してしまいました。

それら全ては、現実の貧困と抑圧と強制への【否定や自我肯定の潜在思念】から生み出されてきたもので、貧困と抑圧などが消滅した現在、ともに現実社会において目の前でほころぶ様を見れば、見捨てられ、無関心になり、拒絶されるようになるのは、必至だっただろうと思います。大衆はこのようにして、既成観念からどんどん距離をとってきました。

しかし、支配階級にはそれが見えない。それは、支配したいから、現実を変えたくないし、支配したいから、現実を否定、捨象して、真新しきものを作り出すように見せかける。頂点に君臨すれば、保守的になり、商売道具を失いたくない。身分や権力、権威を現状維持したい。そうなる必然の構造があるでしょう。

 そのような観念や主義主張に囚われない、潜在思念をもつ人々だけが、新しい構造認識を作り出していくという論理は、すっきり理解でき、現状維持という意識が盲目にさせていることを理解しました。
 
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