実現論を塗り重ねてゆく
161293 『環境運動の歴史』と『環境に関する出版物』
 
是永恒久 ( 30代 東京 会社員 ) 07/09/14 PM09 【印刷用へ
 地球温暖化も国際レベルで中心課題として大きく取り上げられ、みんなの意識の中でも環境に対する問題意識は割と大きなものになっているように感じます。

 それらの影響は、環境に関する出版物による影響が結構大きいのではないかと感じます。最近ではアルゴアの「不都合な真実」がその代表でしょう。私自身も少し前の環境ホルモン問題の時に「奪われし未来」を読みました。また、それらの出版物が出版されてマスコミ等の報道により一気に世に知らされます。

 そしてそれらの出版物に対して、またここぞとばかりの学者が多くの出版物が発売されて、ますます何が正解なのかと不安だけが世に広く浸透していくということが繰り返されていきます。結果、本質問題へと一向に向かっていかない結果となっています。それらの環境運動とそれら出版物との関係をまとめたものを紹介します。

『ウィキペディア(Wikipedia)』環境運動
リンク

以下引用です。

■環境運動の歴史、影響を与えた著作など

年 著作・宣言・会議など 著者・開催者
1907 ナショナル・トラスト法 (英国)
1933 狩猟鳥獣管理 (アルド・レオポルド)
1962 沈黙の春 (レイチェル・カーソン)
1966 来るべき宇宙船地球号の経済学 (ケネス・ボールディング)
1968 人口爆発 (ポール・エーリッヒ)
1968 共有地の悲劇  雑誌:サイエンス (ギャレット・ハーディン)
1969 国家環境政策法(NEPA)(環境アセスメント制度) (米国)
1970 大気浄化法(77年改正) (米国)
1971 閉鎖サイクル (バリー・コモナー)
1971 ラムサール条約 水鳥と湿地に関する国際会議
1972 成長の限界 (ローマクラブ)
1972 人間環境宣言 国連人間環境会議
1972 汚染者負担の原則(PPP) OECD
1972 連邦水質汚濁防止法(77年改正) (米国)
1972 ガイア仮説 (ジェームズ・E・ラブロック)
1973 ワシントン条約*1 国際自然保護連合ら
1973 絶滅危惧種保存法 (米国)
1973 The shallow and the deep, long-range ecology(ディープエコロジー) (アルネ・ネス)
1974 救命ボートの倫理 (ギャレット・ハーディン)
1974 複合汚染 (有吉佐和子)
1974 環境政策に関する宣言 OECD
1979 スリーマイル島原発事故 (米国)
1979 環境に重大な影響を及ぼすプロジェクトのアセスメントに関する勧告 OECD
1982 国際海洋法条約
1982 世界自然憲章 国連
1985 "Large Losses of Total Ozone in Antarctica Reveal Seasonal ClOx/NOx Interaction"    雑誌:ネイチャー ファーマン。
1985 OECD 開発援助プロジェクト及びプログラムに係るEIAに関する理事会報告 OECD
1987 我ら共有の未来 国連
1987 環境アセスメントの目標と原則 UNEP
1988 「地球温暖化による猛暑説」発言が報道 (J.ハンセン)(NASA)
1989 ヘルシンキ宣言 モントリオール議定書の締約国会議
1991 越境環境アセスメント条約
1991 環境保護に関する南極条約議定書
1992 環境と開発に関するリオ宣言 地球サミット
1992 国連気候変動枠組み条約 地球サミット/ベルリン会議(COP1)
1992 限界を超えて メドウズ
1992 生物多様性条約
1993 環境基本法 (日本)
1994 拡大生産者責任(EPR) OECD
1995 環境リスク論 (中西準子)
1996 奪われし未来 (シーア・コルボーン)
1997 環境アセスメント法 日本
1998 メス化する自然 (デボラ・キャドバリィー)
2001 Ozone Connections: Expert Networks in Global Environmental Governance (ペネロピ・キャナン)
2002 エコ・エコノミー (レスター・ブラウン)
2005 Avoiding Dangerous Climate Change 英国環境・食糧・農村地域省

以上引用終わり。
 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
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