共認運動をどう実現してゆくか?
160800 『仕事がうまくいく条件』カード・・・馬に想いを込めて
 
佐藤賢志 ( 44 東京 デザイナー ) 07/09/08 PM07 【印刷用へ
新作カード『仕事がうまくいく条件』リンクで、5匹の馬を描かせてもらいました。

まず考えたのは、仕事場面で『活力』が高い瞬間をイメージできる絵こそが、最も共感して頂けるのではないか!ということです。

仕事といえば、自分自身毎日やっているわけで、その中でも、最も活力が高まる瞬間、最もチームの統合度が高まる瞬間を表現できれば良いのでは?と考えた。
真っ先に思い浮かんだのは、コンペ闘争中の意識状況。
・・・方針を巡ってチームのみんなで様々な検討を重ね、ついにチーム全体が勝利を確信できるような「最終突破方針」が確定出来た時!その瞬間。
「あとは迷わず突っ走るのみ!」と、まさに突進、前進している状態。ここを表現できれば共感を得られるのではないか。と考えた。
その局面に到達出来るのは、『課題→役割→評価』が遂行出来た時でもある。

◆そして、そんな場面に相応しいモチーフとして、潜在的な感覚で合致したのが『馬』です。

集団の犬や狼といったアイデアももらいましたが、どうも感覚的に違う。仕事の突破場面では、力強さや躍動感、前進感が必ず備わっている気がする。

そこで、ネット画像をあたりながら腑に落ちたのは『馬』。
馬は馬でも、サラブレッドではない。
バクチの競走馬は協働の仕事イメージとは対極にある。個間闘争、競争社会のイメージが強すぎるのでN.G。スマートさや華やかさ、洗練されたイメージも違う。
⇒野生の馬。あるいは人間に飼い慣らされた馬だとしても、馬車やソリを引く、あるいは農耕に役立つ馬。実直な、泥臭い、日常的に役立つ馬がいい。彼らの無骨な体躯、力強さ、地に足のついた走りがいい。
足に装着する蹄の大きさや厚さも違うようだ。

◆数、役割の違い
描く数は多ければ多いほどよいが、紙面上5匹が限界。その5匹を役割の違いが感じられる様、各々のキャラを少し変えて描いた。
一番左は、少しすねてるガキっぽい馬。あるいはジャジャ馬。例えばチーム方針に完全には納得しきれずそっぽ向き気味。微妙な目線。でもチームにとって、欠かせない存在。
左から2番目はボス。ジャジャ馬をも強引に従える統率力を備えている。リーダーとしての象徴性や長老のイメージも加えて白髪に。百戦錬磨のしまりのある顔つき。
その右は女ボスのイメージ。ふくよかさと力強さと優しさがあり、チームに安心感を与える存在。(次代のリーダーとトークしてもらっても良いかも)
その右には伸び盛りの若い馬。一番右は修行中で、みなに遅れ気味だが、必死に、必死について行こうとしている。

各々役割があり、誰一人として欠かせない必要な存在。


以上が、カードの絵を5匹の馬にした背景です。

現代の市場は圧倒的な「消費者優位」の状況で、仕事場面では厳しい闘いがしいられています。また「序列原理から共認原理への大転換」というパラダイムの変化等、仕事にまつわる「外圧」を正確に認識できていない為に、突破口が見えない状況になっています。(カードにある「共認」を滞らせている要因のひとつ)
そういう意味では「課題→役割→評価」各段階での共認内容を高め、統合してゆく為には、外圧を捉えた「構造認識」が必要不可欠といえます。
カードの言葉を入り口にして「新しい認識の必要」を必ず伝えましょう!

また、この言葉は、仕事に限らず何かを実現しようとする時には欠かせない内容であることも、見逃せません。ですから、語りかける対象を「仕事人」だけに限定せずに、幅広く呼びかけていきたい!
さらには、共認運動への参加⇒供給者期待も!

このカードをきっかけに、より多くの人が見通しを得て、元気になってほしいものです。

たくさんの想いを込めて描きました。よろしくお願いします!
 
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