江戸時代の庶民の生活ぶりを調べると、共同体的生活が残っており、その日暮らしであるにもかかわらず庶民はみな活力に溢れており、貯蓄をしようとせずあまり私有意識らしきものが感じられません(リンク)が、これは何故なのでしょうか。
>三行半による離縁がかなり多く、3度、4度と結婚を繰り返す人もいた。
(中略)
>このことは三行半に対して妻側から夫側に渡されたことの多かった返り一札に、持参金は受け取ったなどと書かれていることや、持参金の返還を請求する訴えがあったことからもわかる。<(158807)
この事例からも分かるように、この時代は女性が離婚しても帰る母集団(?)(=実家)があったり、三行半を書いてもらうことで何度でも新たに結婚が出来るということから、実家から嫁いで出て行ったことの不安や、その後の離婚により放り出されて路頭に迷うなどの不安は少なかったのだろうと想像できます。
このように安心基盤をもち続けていた為に、不安発の所有意識→私有意識がそれほど強く生まれなかったのではないか、だから、この時代の庶民がその日の賃金だけを稼いで暮らすだけの生活にもかかわらず、活力に溢れ、私有意識があまり感じられない理由なのではないでしょうか。 |
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