実現論を塗り重ねてゆく
159608 「不全発から可能性発へ」は、活力源の大転換でもある
 
浅見昌良 ( 40代 埼玉 建築士 ) 07/08/24 AM02 【印刷用へ
答えがないという状況。社会不全は確かにある。
その不全状況から実現へ向かう方法、
>必要意識⇒課題意識には、不全発と可能性発の二通りある!<(19576

不全発と可能性発の違いとは、一体何なのか?
仕事の場面について、下記の投稿をヒントに考えてみた。

>私たちは、ついつい「仕事をしんどいこと」→「どこかに楽しい仕事はないものか」と考えてしまう。
しかし、実は、こまったこと(→だれかなんとかして!)、足りないもの(→だれか頂戴!)が仕事の原点であって、楽な仕事なんてあるわけがない。
全ての仕事の原点は「不全」にこそある。
しかし人は「不全」を誰かと分かり合えるとうれしくなる!
いっしょにやっていく人がいると、何倍もの力が出る!
そして、しんどければしんどいほど、応えられたら充足度も高くなる!<(153494山澤氏「働くって何?」)

仕事をはじめ何かを実現する行為において、その必要意識⇒課題意識の原点には「不全」がある。この「不全」の捉え方こそ、不全発と可能性発の分かれ目ではないだろうか?

不全発 :現状を変えたい=不全を取り払いたい
     つまり、現状を変えること=不全を取り払うことが目的
可能性発:実現の可能性に真っ直ぐ向かう=不全は即座に処理
     つまり、可能性を実現することが目的

まず、不全発の「不全」とは「自分の不全」ではないだろうか。
自分の不全を何とかしたい(とりあえず自分の不全感が解消されればそれで良し)。だから「答えがない」状況下では不全を捨象・封印して終い。そこで得られるものは(一時的な)自分の充足にしか過ぎない。そこからは決して「答えを出そう」という活力は沸いてこない。これが、不全発の必要意識⇒課題意識では何事も実現するすることができない理由ではないだろうか。

これに対して、可能性発とは、まずは、「不全」状況を「みんなの不全」として捉えることから始まるのではないだろうか。
不全状況を「みんなの不全」として捉えて共有化(共認)してこそ、「みんなの充足」がイメージできてくる。そして、「みんなの充足」が現実をとことん対象化して追求して答えを出していく=実現していく活力源となる。(この過程を即座に行い一直線に実現可能性に向かうのが実現派であろう。)

「自分の不全」か?「みんなの(不全⇒)充足」か?これが不全発と可能性発の決定的な違いではないだろうか。

充足基調から本源収束へと向かう現在、共認充足(みんなの充足)を活力源としてはじめて、現在の答えがない不全状況を突破し、真の社会変革を実現していける。今や、実現のための活力源は「みんなの充足」。

「不全発から可能性発へ」の必要意識(⇒課題意識)の大転換とは、
「自分発からみんな発へ」の活力源の大転換をも意味しているのだと感じる。
 
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