思考革命:問題意識発から可能性発へ
159202 「出来そうだ」という予感の先には・・・
 
匿名希望 ( 40代・男 ) 07/08/18 AM02 【印刷用へ
マイナス原因構造とプラス実現構造を思考の両輪にしている人を『理論家』と呼んでもいいだろう。では『理論家』の条件とは何だろう?。

それは『可能性』の萌芽を見落とさないという感受性の豊かさだと最近感じている。要するに、プラス⇔マイナス両方の対象(特にマイナス側の対象)を全方位的にキャッチすることを拒まないで済む、堅牢にして健全な潜在思念が発達しているということだ。

よくプラス思考を賛美する意見を耳にするが、多くの場合は単にマイナス対象を捨象しただけの‘片肺思考’をそう呼んでいるだけに過ぎない。本来のプラス思考の背後には、マイナスの先には必ずプラスが待っていると捉えることのできる感覚が潜んでおり、だからこそ、マイナス事象さえも平然と受け入れられるというだけだろう。この感覚は、「対象(≒状況)を掴むことが出来さえすれば、解決策や答えは必ず出せる」という予感と言い換えることもできそうだ。

このような予感が、最終的には状況認識を鮮明にするための構造事実や理論への渇望を生み出しているような気がする。一般的に『理論家』というと、観念回路の発達したタイプのような印象を受けるが、正しくは、【健全な潜在思念】⇒【正しい状況認識を希求】⇒【事実観念や構造観念の必要性の確信】⇒【観念回路の発達】という道順になっていると思う。

論理タイプないし『理論家』は観念タイプとは峻別可能だ。『理論家』を生み出す母胎は潜在思念にある。このような人たちを“潜在的理論家タイプ”と呼ぶことも出来るだろうが、『実現論』の本当の価値を誰よりも早く察知できるのは“潜在的理論家タイプ”ではないだろうか。
 
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