市場の支配構造
159121 日銀はロスチャイルドが作ったA
 
国道12号 ( 20代 ) 07/08/16 PM11 【印刷用へ
28286のつづき

日本の銀行が中央銀行制度に風向きを変えたのは、薩摩藩出身の松方正義が大蔵卿のポストについてからである。

それまで政権を握っていた大隈重信が「明治14年の政変」によって追放処分となり、薩摩・長州出身者が主導権を握ることになる。ここにいわゆる「薩長藩閥政府」の体制が確立した。
薩摩藩の松方は1877(明治十年)に渡欧してフランス蔵相レオン・セーに会い、その後中央銀行制度案を推進し始める。


以下「日本人が知らない恐るべき真実」より引用
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>レオン・セーは、第一に日本が発券を独占する中央銀行をもつべきこと、第二に、そのさいフランス銀行やイングランド銀行がその古い伝統ゆえにモデルにならないこと、したがって第三に松方が、最新のベルギー国立銀行を例としてこれを精査することを勧めた。

ネイサン亡き後のロスチャイルド家の世襲権はパリ分家に移り、ジェームズ・ロスチャイルドがロスチャイルド家を統括する第三代当主とされ、その後を息子のアルフォンス・ド・ロスチャイルドが継いで第四代当主となっていた。
このアルフォンス・ド・ロスチャイルドの「使用人」ともいえるのが、前出のフランス蔵相レオン・セーである。

レオン・セーは、アルフォンスの招きでまず北部鉄道会社に入り、まもなく同社の役員に推され、さらにサラゴサ鉄道などロスチャイルド傘下のいくつかの会社役員にもなった。第三共和制の時代を迎えると、彼は政治家としての華々しい活動に乗り出し、何度か蔵相の座にすわって、金融ブルジョワジーの代弁者として、また大鉄道会社の利益を守る弁護士として、大きな影響力を築きあげた。

レオン・セーはロスチャイルド家の「使用人」であり「番頭」なのである。ゆえに、レオン・セーの示唆によって日本に中央銀行を設立した松方正義は、フランスのロスチャイルド家に見込まれて日本に中央銀行設立案をたずさえて帰国し、権力の中枢についた人物であることが分かるのである。

日銀の役割は、さきに述べたように不換紙幣、つまり政府紙幣および国立銀行紙幣の償却である。「償却」とはふつう会計の帳簿から消すことであるが、このときの「しょうきゃく」は政府紙幣および国立銀行紙幣を本当に「償却」した。経済学的には紙幣を償却すればマネーサプライの減少となり、市中に出回るお金が減り、すなわち不景気となるのは当然のことである。これが世にいう「松方デフレ」である。不換紙幣に代わって正貨(銀)兌換券である日本銀行券を流通させることが、松方率いる日銀の目的である。

松方はそのために国立銀行条例を改正し、国立銀行から貨幣発行権を奪っている。これが日本の金融史上、重要なポイントである。貨幣発行権を奪われた国立銀行は期限内に私立銀行に転換させられている。日銀券の流通により、江戸時代の「藩札」以来の地方通貨は姿を消し、日本の金融は日銀の支配下に入ったのである。

日銀券の流通前の日本経済はインフレ基調であり、物価は上がり続けていた。日銀券流通後のデフレ政策は不況政策であり、当然国民には不人気な政策である。

松方は、この政策を開始するにあたって、太政大臣三条実美と右大臣岩倉を引き連れて明治天皇に拝謁し、途中で政策の転換を行なわないという保証をとっている。


>金融を支配するものが世界の本当の支配者なのであり、それがヨーロッパやアメリカの国際金融財閥や国際銀行家なのである。そのために必然的に、そうした国際銀行家の日本側のカウンターパートこそが日本の最高実力者「日本国王」になるのである。松方正義はロスチャイルド家と関係が深く、高橋是清はクーン・ロープ商会のジェイコブ・シフと親しく、井上準之助はモルガン商会のトマス・ラモントと懇意であった。
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以上引用終わり


ロスチャイド家とその一派による日銀設立の流れをまとめると、

薩摩藩や長州藩に資金援助+留学生受け入れによる洗脳教育→親イギリス派の形成→「国立銀行制度=銀行」の設立→薩長藩閥政府の確立と共に「中央銀行制度=日銀」設立

であり、自らは表舞台にでることなく、資金供給により自分達に都合の良い人材を支援・育成し、金融支配の中核である中央銀行制度を設立させている。
 
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