内閣府より「小中学生の生活と意識に関する調査」が発表されました。
興味深いデータがいくつもかあるので紹介します
>低年齢少年の生活と意識に関する調査
平成19年2月 内閣府政策統括官(共生社会政策担当)
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青少年調査:平成17年4月1日現在で,満9歳から満14歳までの男女個人
保護者調査:青少年の両親
調査期間は平成18年3月16日〜3月26日で対象数は3600人
平成11年のデータと比較されているので前回との傾向がわかります。
学識者の分析は的を得たものとはいえないが興味深いデータがいくつかあります。
たとえば
・携帯32.7%小学生14.8%中学生51.7%
メールのやりとりは43.5%が1日に10回以上6〜9回を合わせると6割を超える。
・学習塾やおけいこ事などに行っているか聞いたところ,「学習塾,予備校」を挙げた者の割合が39.2%と最も高い。
何もしていない」と答えた者の割合は24.7%。
さらに
学習塾やけいこ事などに通う日は週に何日あるか。「1日」と答えた者の割合が19.0%,「2日」と答えた者の割合が26.0%,「3日」と答えた者の割合が25.3%,「4日」と答えた者の割合が14.5%,「5日」と答えた者の割合が8.2%,「6日」と答えた者の割合が4.0%,「7日」と答えた者の割合が2.4%となっている。
・将来なりたい職業 性・小中学生別にみると,小学生・中学生とも男子は「スポーツ選手」(小学生:33.6%,中学生:14.0%)
特に女子は特徴的で小学生女子では,「獣医,動物飼育,ペット屋など」(11.0%)
中学生女子では「幼稚園,保育園の先生(保育士)」(11.8%)が上位に入っている。
その他公務員が7位から18位に落ちているのが特筆できる。 |
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