心の本体=共認機能の形成過程
155748 弱オス達の共認機能
 
静剛 ( 26 大阪 会社員 ) 07/06/30 PM09 【印刷用へ
>不全課題を抱えて依存収束した弱オスたちは、依存し合う中から、「どうする?」⇒「どうにかならないか?」と可能性を相手に求め、互いに相手に期待収束してゆく。こうして、依存収束⇒期待収束し、互いに相手を注視し続ける内に、遂に相手も同じく依存し期待している事を発見し(探り当て)、互いに相手の課題=期待を自己の課題=期待と同一視して理解し合うに至った。(実現論1_4_05

以上のように実現論には記されている。しかし、これを次の世代にどの様に受け継がせていったのか、この点が不明だったが、少しずつ見えてきました。

まず、弱オスも常に弱オスであり続けるわけではなく、強オスの老齢化によって縄張りを獲得する機会に恵まれる事もあり、この共認回路をもった弱オスが子孫を残していく事も可能であった。

そのため、次の世代にも共認回路を受け継がせる事に成功し、この共認回路を持った次の世代が更に共認回路を発達させていく。その中でやがてはメス達にも共認回路が形成され、親和充足を求めるようになる。

こうして共認回路が発達していく中で性本能が抑えられ、中でも人間は性本能以外の闘争まで共認機能へと移行させていったと考えられる。

即ち、西谷文宏氏がおっしゃる
>人類は他の動物に比べて、生まれてすぐに(本能的に)とれる行動が実に少ないと思います。例えば、動物の場合、生まれてすぐに立ったり、歩いたり、飛んだりすることができるのに比べ、人類はゆっくりと周囲の人々から歩くことについて学び、食べること(動物は本能的に自ら食べられる動植物を認識しているが、人類は殆ど認識できない)を学ぶ。
このような生きていくうえで重要な本能次元の機能だけでなく、喜び、悲しみといったような感情=共認次元の機能、言語など観念次元の機能も廻りのみんなから教えてもらって獲得していく。そして(先述したように)痛みさえも周囲の人々から教えてもらう。
という状態へとなっていったのではないでしょうか?
 
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