健康と食と医
154361 【甘いものは別腹】であるメカニズム
 
船長 ( 26 ) 07/06/14 PM10 【印刷用へ
表題の通り、満腹状態にも関わらず、「甘いものは別腹」と言って、さらにデザートを摂取される方が多いのは事実。ではなぜ満腹にも関わらず、人類が余計に摂取できるのか。少し調べてみると、このメカニズムについて記述されているサイトを見つけたので紹介したい。リンク

>お腹いっぱいでも甘〜いデザートは入るのはなぜ? 甘いものは『別腹』ってホント?

「別腹をつくるオレキシンの働き」
 
オレキシンはラットの脳に投与すると、胃を緩めて小腸に内容物を送り出すことによって、内容物の充満した胃に新たなスペースを作るといわれています。つまりは『別腹』スペースをホントに作るのですね!!

繰り返しになりますが、オレキシンは血糖値が低い時に分泌されます。ところがそれだけではありません。一説には『これはおいしそうなものだ!』と思うと同時に分泌されるともいわれています。

これが『別腹の正体』なのでは、というのが最近の説です。

つまり、人間は胃がいっぱいになり、血糖値が高くなると満腹を感じますが、それでも『実際には満腹なのに、脳が食べたいと判断した』という理由で食べることができる!ということなのですね。

そもそも『おいしい』という感覚は『ホントに体に欠乏している栄養素やエネルギーを体内に入れた時』に感じる場合と、『経験や学習で始めは特においしいと思っていなかったのにおいしく感じるようになった』という場合があります。たとえばアルコールは後者の代表的なものです。アルコール摂取後の軽い酩酊状態が『快感』と判断されるので、次にアルコールを摂取したいと思うといわれています。

つまり、『デザートはおいしい』、『この目の前にあるデザートは見た目とってもおいしそう・・・・。いままでの経験上コレをたべればすごく満足感、満腹感が得られるはず』という脳の働きの結果、『別腹』が生まれるといってもいいかと思われます。<引用終>

オレキシンは、体が欠乏しているエネルギーを体内に入れた時や経験上で美味しいと感じるものを摂取した時に、脳から分泌される。すると、胃に新たなスペースができ、そこが『別腹スペース』となる。

『甘いものが別腹』である所以は、満腹状態にも関わらず、『デザート=美味しいもの』と体感しているため、脳からオレキシンが分泌され、別腹スペースがつくられ、ペロリと食べられるからである。

ただ、こうした仕組は、人類が飢餓状態だった時に、飢えを少しでも回避し、食糧を蓄積するためにつくられた自然の摂理そのものである。貧困を克服した現在においては、満腹状態にいくらでもなれるので、この仕組はシステムエラーとなってしまう。その結果、食糧の摂取過多をもたらし、最終的には人類の肥満化を蔓延させてしまうのだ。

自然の摂理に反した現在の生活は、目先の私権だけを求めて、先のことも考えられていないので、当然人類もいずれ絶滅してしまう。
これを回避する為にも自然の摂理を解明し、その摂理に照らし合わせて生産・消費活動を見直していく必要があるのではないだろうか。
 
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156849 オレキノンではなくオレキシンです 匿名希望 07/07/14 PM06
154874 甘いものが別腹なのは自然の摂理って? 匿名希望 07/06/21 AM09
甘いものは別腹!?そのメカニズムとは・・ 「毎日のありがとう☆.。.:*・゜」 07/06/18 PM03
154546 女の子の甘いものは別腹ってなに? 匿名希望 07/06/16 PM10

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