マスコミに支配される社会
154146 '70以降 マスコミが第一権力化→共認支配が強まったのはなんで
 
清水昌広 ( 33 愛知 建築設計 ) 07/06/12 AM01 【印刷用へ
●'70「貧困の消滅」が意味するもの
・生物が生きていく上では、生存域(生殖可能、食料確保=縄張り)の確保が必要。
私権時代、人類の生存域の確保(=縄張り闘争)は私権の獲得闘争に収束した。

では'70「貧困の消滅=生存圧力の克服」が意味するものとは?
 → 生物史的には本能原理からの解放
 → 人類史的には「私権の強制圧力」との決別

●貧困が消滅=生存圧力を克服するとどうなる?

@序列原理(本能原理)の無効化
・縄張り闘争は序列原理(=本能原理)によって統合されてきた。
生存圧力下では、序列上位の者に従わないと私権が確保できなかったが、貧困の消滅=生存圧力の克服により序列原理が無効化。

A私権獲得の活力▼
私権の強制圧力から解放されたことによって圧力源=活力源を喪失。
 新たな圧力源として私権圧力から共認圧力へと収束していく。

B私権体制がガタガタ
私権獲得、序列原理では集団を統合できない状態に。

こうして序列原理から共認原理へと移行していく。

序列原理から共認原理へ移行するのはなんで?
生物史上、獲得してきた統合原理は2つ
 @序列原理
 A共認原理
序列原理が無効化した以上、人類は共認原理で統合するしかなくなった。

●共認原理に移行するとどうなる。
私権闘争は評価闘争・認識闘争・共認闘争に収束。
→共認形成力が制覇力に

それをつくり出すのが
 @ 場=媒体 と A 中身=認識 である。

●マスコミが第一権力化→共認支配を強めていったのはなんで?
@ 場を独占
 共認形成力に必要な場=媒体を独占してきたのがマスコミであり、第一権力化していく決定的な基盤となる。
 さらに「報道の自由」のもとマスコミを規制する法は存在しない。
第一権力化したマスコミは、ますますその力を強めていく。

A 反体制に立脚したマスコミ
 マスコミは戦前から反体制の先鋒として存在し、特に都市住民のエリート層に支持されてきた。
 貧困の消滅後、大衆の反序列意識の高まりと合致したマスコミは、「国民の代弁者」として影響力を強めていく。

B 背景にある大衆の統合不全
 一方で、反序列運動は、旧秩序・規範を破壊・解体しただけで、新たな統合原理を提示できないまま。序列原理であれば序列上位を目指せば生存域も確保でき評価も伴っていたが、それが無効となり大衆は何を目標にしていいかわからなくなってしまった。
 こうして深層の統合不全に陥ってしまった大衆は「どうする?」とみんなの共認に収束し、その媒体となるマスコミにまず目先収束することになる。

 これらの構造から第一権力化→共認支配を強めていったマスコミは、政府や資本家などに異を唱え、次から次へと反序列の要求を法制度の確立により実現するまでとなった。
さらに批判対象が減少すると、その矛先は企業・個人へと広がっていくことになる。
 
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1.これから生き残る企業に求められる能力は?
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