暴走する悪徳エリートの所業
153561 圧力団体を利用した「権利」の乱用を称揚する朝日新聞
 
匿名希望 07/06/05 AM00 【印刷用へ
先日、こんな記事が新聞に載っていた。

“16歳「茶髪」少女 バイト先からクビ通告 個人で労組へ”
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ビジュアル系バンドや少女漫画が好き。そんな16歳の少女が、髪の色を理由にアルバイト先の店長から突然、クビを通告された。「納得できない」。彼女は闘うことを決めた。個人加盟できる労働組合(ユニオン)に入り会社と交渉、撤回させた。


アルバイト先と団体交渉をした福家菜津美さん
 東京都練馬区の福家(ふくや)菜津美さん(16)は昨春、中学を卒業。高校には進まず、母と姉の3人暮らしの家計を支える。

 週5日、朝8時から夕方5時まで牛丼チェーン店で働く。さらに週2、3日は午後6時から9時半までファミリーレストランで。ダブルワークで月収は約16万円。高卒認定試験(旧大検)をとって大学に進み、獣医師になるのが夢だ。

 ところが3月、ファミレスの新店長に「髪の色を黒くしなさい」と指示された。極端な茶髪ではないし、店では規則通りに束ねている。1週間考えた後、拒否した。店長からは「それなら一緒に働けない」と告げられたという。「1年間、一生懸命働いて時給も20円あげてもらった。それが髪の色だけで否定されることが悔しかった」

 首都圏青年ユニオンに入って交渉することにした。4月の団体交渉には、同ユニオンの16人が支援に駆けつけてくれた。会社側は「解雇通告だというのは誤解」と説明。店長の「クビ」発言についてもはっきり認めない。だが福家さんは「一緒に働けないと言われたら、クビと同じじゃないですか」と思いをぶつけた。交渉の結果、会社は、髪を黒くしなくても今まで通り働くことを認めた。

 福家さんは20日に東京・明治公園である「全国青年雇用大集会2007」で体験を話す。

 「16歳でも、働く人の権利を知らないと絶対損をする。何も知らなければ、何も言うことができません」
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確かに、不当な扱いを受けている労働者を何とかするのは重要だとは思うが、髪の色をどうするかなんていう単なる己の我儘を、労組を使って通す…というのはいくらなんでもやりすぎなんではないだろうか?

16歳の子どもが圧力団体の力を借りて我儘を通した前例を、新聞が全国にアピールすることで、果たして社会がよりよい方向に向かうのだろうか…

むしろ、朝日のこのような報道は、社会秩序を根底から破壊していっているだけのように思われる。
 
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