環境破壊
152225 温暖化の要因と本当の問題について 1
 
本田真吾 HP ( 壮年 香川 建築家 ) 07/05/21 PM05 【印刷用へ
近年地球が温暖化していることは、大きくは事実だと言えそうです。しかし、CO2温暖化仮説については、全くのウソとまではいわないまでも、その影響は、今騒がれているほど中心的なものではないと考えられます(149614)。

また、この仮説は、地表の温度は太陽から地球が受ける熱と、地球から宇宙空間に放出する熱の関係のみで決まっているという、極めて単純な前提から成り立っています。CO2はその関係を変化させる抵抗のような指標として考えています。(147556

しかし、普通に考えて、人間の過剰な生産と消費が影響している事は誰の眼にも明らかだと思います。その要素は、CO2に換算された、地球外への熱線放射(その元は太陽からの輻射熱)の遮蔽量だけで扱われ、日々の生産から来る実態的直接廃熱(自動車・鉄道・飛行機・工場・空調・火力発電・原子力発・・・)は考慮されていません。

(原子力はCO2を出さないから温暖化対策に有効という見解がありますが、その建設から運用までは石油エネルギーにたよっているのでCO2は出しているし、核分裂で発生した熱は、全て電気になるわけではなく、多くの廃熱が冷却水とともにすてられています。)

また、これらの生産の結果としての、アスファルト・コンクリートなどの太陽からの熱の吸収量を格段に増やす、都市化・ヒートアイランドの問題はあまり考慮されていません。

これらの問題を、冷静に見てみると、過剰生産過剰消費の先進国、それが集中する北半球がヒートアイランドや、廃熱の集中地域となり、温暖化している可能性があるという予測が立ちます。データを見ると、大きくはこの傾向がうかがえます。

それに対して、CO2の遮蔽については(もう飽和状態にありこれ以上増えてもあまり影響が無いという説のほうが、科学的データとあっているように思いますが)、より広範な地球全体の温暖化のベースアップ分でしかないとも考えられます。
 
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