考古学に潜む危うい「常識」
151693 『自然人類学』と『文化人類学』の違いは?
 
ヨネ ( 35 関西 ) 07/05/15 PM10 【印刷用へ
『自然人類学』とは
>自然人類学(しぜんじんるいがく)は、別名形質人類学(けいしつじんるいがく、Physical anthropology)とも呼ばれる人類学の一分野である。 人類やチンパンジーやゴリラなどヒト科の共通祖先からどのように原生人類が進化してきたのかを解明する学問である。主に発掘された霊長類や人類の化石を対象に、その形態を分析する。骨や歯の形態からその古人類の運動様式・食性・性・生活環境・社会構造などを明らかにする。
「引用:ウィキペディア『自然人類学』より」

『文化人類学』とは
>広義では、文化人類学は、人類を進化の過程によって形作られてきた生物学的側面から捉える自然人類学に対して、自然の対義としての文化から人類を研究しようとする学問分野と言える。ここで言う文化とは進化の過程を経て形成される遺伝形質ではなく、人類が後天的に学習した行動パターンや言語、人工物の総体を指す。このような広義の文化概念をとった場合、文化人類学には言語学と考古学が含まれることがあり、アメリカではこのくくり方が一般的である。
「引用:ウィキペディア『文化人類学』より」

これによると、文化人類学による文化とは、人が持っている遺伝形質には影響しない(考慮しない?)と捉えられる。
広義的とはいえ、人類の進化過程である「猿の文化」を否定するための定義とも言える。

日本では生物学系の自然人類学と、社会科学系に設置された文化人類学は制度上完全に分離されている様です。

 
  この記事は ブログ への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_151693
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
マーガレット・ミードの研究の中身は?? 「知られざる人類婚姻史と共同体社会」 07/05/19 PM01

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 滅  亡
 第四部 : 場の転換
 参考文献

「合同板」必読記事一覧
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
私権社会の打破のために
遺伝子の共同体
「利己的な遺伝子」を切開する 1
「利己的な遺伝子」を切開する 2
実現論の形成過程
闘争と生殖の包摂@
闘争と生殖の包摂A
自我が邪魔をして心を開けないセックス
近代思想の結果が、現代
転換期の女たち
夜這い婚
漱石をねじ曲げる「奴隷」たちへ
「自我=エゴ」を制御するもの
相手尊重の意識の原点は?
規範意識の形成の土台は? 
大転換期の予感と事実の追求
現代の神官=社会統合階級の欺瞞
個人主義者の詭弁 個人と自我
個人主義の責任捨象と言い逃れ
現状の経済システムに問題あり

『るいネット』は、35年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp