実現論を塗り重ねてゆく
151290 新しい構造観念は自ら作り出してゆくもの
 
山名宏明 ( 40 岐阜 技術者 ) 07/05/10 AM01 【印刷用へ
>市場社会は、集団を超えた交換(統合)原理に基づく社会であり、もはや感応観念で社会を捉えることが出来なくなった。(18717)

市場社会では、感応観念に代わって構造観念でしか社会を捉えることができなくなったので、

>彼らは貧困と抑圧の圧倒的な現実を前にして、強い否定意識⇒と潜在思念に近い感応観念(例えば、自由・平等・民主)を持って社会を「客観的に」対象化した「社会構造」を提示する事になる。(18717)

貧困と抑圧の現実に対してのみ、彼らは大衆の共認を獲得し、特権階級化して大衆を支配することができた。しかし、貧困が消滅した現実を前にしても、彼らの発する構造観念の中身は何も変わっていない。そればかりか社会の閉塞の元凶に成り下がった。

圧倒的な貧困も抑圧もない現実を前にして、大衆は既に彼らの構造観念で社会(現実)を捉えることはできないことに気付いている。しかし、それに代わる新しい構造観念がないので今でも彼らの発信に耳を傾けているだけなのだと思う。

今必要なことは、新しい構造観念は彼らが発信するものという思い込みを、自ら作り出してゆくものと転換すること。そしてそれに蓋をする彼らの発信を全否定することだと思う。
 
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