実現論を塗り重ねてゆく
151250 特権的発信階級とはあだ花にすぎなかった
 
わっと ( 壮年 愛知 企画 ) 07/05/09 PM07 【印刷用へ
>3.ところが、社会に対する否定意識や自我・性に対する拘泥は、この時代(とりわけ知識人)に共通する潜在思念である。従って、この偏った(誤った)「構造観念」が(主に知識人に)共認され、権威化されてゆく。更に、大学の権威主義が、それに拍車をかけてゆく。(18717

1970年代以前の時代、現実社会の中で生きている庶民たちから見ると学者や評論家とは口先だけで何も実現できない者たちというぐらいの意味だったと記憶している。私権の強制圧力が存在していた時代の知識人とは、要するに社会の中心的な闘争場面には参加し得なかった人たちだ。

そのような状況の中で、大学の学者や評論家たちがある種の権威を持ち得たのはなぜだろう。

市場社会が進展するにつれ、肥大化する国家・社会を統合するために何らかの構造認識が必要とされたからだろう。
それに対して、社会の中で日々凌ぎを削っている一般の人たちにはそんなことを考える暇もないし術も無かったから、たまたまそこに存在意義を見出せた学者たちが権威化し得たにすぎなかったと言えるのではないだろうか。

いまや、マスコミが第一権力化し、そのお先棒を担ぐようなかたちで特権的な地位をかろうじて保っているが、人々の意識が本当の答えを求めるようになり、ネットという術を獲得し始めた現代、彼らの余命はいくばくも無いだろう。

 
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 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
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大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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