生物の起源と歴史
150136 免疫とは−1
 
「るいネット」ファン 07/04/24 PM02 【印刷用へ
免疫(=自然の摂理)がわかり易く記載されているので紹介します。

免疫プラザ リンクより

私たちの身体は、免疫という自然治癒力のお陰で、さまざまな病気から日々守られています。しかし私たちの身体には、免疫と言う特定の器官などはありません。それは骨随、胸腺、脾臓、リンパ節、扁桃、血管、皮膚、腸管などの各器官や組織が協力しあって構成された免疫系によるものです。

これらの各器官や組織などによる免疫系では主に、白血球の、マクロファージ、リンパ球、および樹状細胞といった活性化した免疫細胞とサイトカインや抗体、顆粒球などが単独あるいは協力しあってけなげに働き、体外から体内に侵入した抗原や、体内で発生したガン細胞などの異物に対して絶え間なく攻撃し、その免疫力のおかげで各種の病気から身体を守っているのです。

免疫系:自然免疫系、獲得免疫系

白血球:リンパ球、単球、顆粒球=好中球・好酸球・好塩基球

マクロファージ:単球から移行した貪食細胞=体内の細菌や異物を食べてしまう細胞

リンパ球:NK/ナチュラルキラー細胞、T/ヘルパー細胞、T/キラー細胞、B細胞

樹状細胞:自然免疫系と獲得免疫系をリンクする重要な細胞

サイトカイン:リンパ球やマクロファージなどで作られる生体機能調節タンパク質

抗体:抗原の侵入に対してB細胞によって作られるタンパク質=免疫グロブリンIgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類

顆粒球:好中球90%以上、抗酸球、抗塩基球

抗原:病原菌=細菌、ウイルス

免疫力のほとんどは、血液中の白血球に存在しています 健康な状態時の全白血球の中に占める割合
     マクロファージ 5%
     リンパ球    35%
     顆粒球     60%

体外から進入・体内で発生した異物への攻撃方法は2つに分類されます。
 直接攻撃:異物に対して免疫細胞による直接攻撃。
      *顆粒球(主に好中球)、*マクロファージ
      *リンパ球(T/キラー細胞、NK/ナチュラルキラー細胞)
 間接攻撃:異物に対して作られる免疫物質、サイトカインや抗体などによる攻撃。
      *サイトカイン(トランスファー因子、インターロイキン、
             TNFーα、インターフェロンなど)
      *抗体(免疫グロブリン)など。


免疫とは一言でいうと「疫病(病気)を免れる」こと。
(1)「自己(自分自身の本来の細胞など)」と「非自己(抗原=異物・自分の体の外から入ってきた細菌やウイルスなど)」を区別し、「非自己」を攻撃・殺傷・排除することと、

@抗体などの役割
抗体などによって、一旦ある病原菌に感染することにより、その病気に対する抵抗力がつき、次からはかかりにくくなると言うものです。
免疫系の一部のリンパ球は、体内に侵入した「自己以外のもの」、わたしたちの体を病気にしてしまう抗原を、戦いが終わると随時覚えます。このことによって免疫系は、一度感染したことのある抗原との戦い方も記憶しているので、症状が重くなる前に体内から撃退することができます。

A顆粒球の役割
白血球の60%を占める顆粒球は、体内に進入したブドウ球菌のような、圧倒的に多い比較的大きいサイズの「非自己=細菌類」を、まるごと飲み込み消化・分解します。しかし顆粒球はこのように体を守るシステムではありますが、自らいわゆる免疫を発生するわけではありません。


(2)ときには生命そのものを脅かす変質した「自己(ガン細胞など)」を攻撃・殺傷・排除して
「疫病(病気)を免れる」働きのことで、このような働きを免疫力といいます。

NK/ナチュラルキラー細胞(1970年代に発見)やT/キラー細胞がガン細胞を直接攻撃し、抗体などはガン細胞を抗原とみなしてガン細胞に標識として付着、間接攻撃を加えていることが判明しています。
マクロファージなどが産生する細胞間情報伝達・制御物質であるサイトカインによって、「活性・成長・分化」させられたNK細胞は、通常は体内をくまなくパトロールしながら、ガン細胞など自己の変質した細胞をみつけては、即、攻撃・殺傷・排除しています。

この様な免疫のしくみを司っているのが、白血球のマクロファージ・リンパ球・顆粒球などのような免疫細胞や、サイトカイン・抗体のような免疫物質からなる免疫系と言われるものです。

引用以上
 
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