暴走する悪徳エリートの所業
149644 必要か否かと不祥事とマスコミ
 
無名 07/04/18 PM01 【印刷用へ
>これまで闇に隠れていた役人の「不祥事」が、次々と明るみに引きずり出される様になってきたのも、この『必要か否か』という真っ当な判断の土俵が形成され始めたからであり33995

「役人の不祥事」と言えば、官製談合、公金横領、飲酒運転、性犯罪などでしょうが、こうした公務員や政治家の不祥事は、以前ならば政治圧力などがしっかり働いて「揉み消す」ことも少なくなかったでしょう。

しかし、今や公人と言えども犯罪は犯罪であり、むしろ公僕でありながらけしからんという共認圧力や、そもそも許認可権などを巡る既得権の匂いが強い「役所・役人」に対する監視圧力が、これまでとは反動的に強まっていると言えます。

こうした監視圧力は、これまでのおこぼれや施しを受ける側(=一般の人々)が、既にそうした生存圧力(=貧しさ)を相当程度克服し、「本来の公的サービスを的確に行えば良い」という役所機能への必要性の判断軸を大きく転換しているからに他なりません。また、こうした変化は、人々の意識が自らの「豊かさ」から社会的に「正しいもの」「必要なもの」へと変わったとも言えるでしょう。

そうした意識変化に対応すべく役所の機能としても、かつての富の再配分的な役目は既に期待されなくなり、替わって公明正大さを求められるようになったと思います。そうした変化の中にあって、相変わらず競争も解雇もないお気楽な役人振りで引き起こす不祥事には、そのような期待とずれまくった役所・役人気質がありありと透けて見え、いよいよ役所・役人への人々の「必要?否!!」の決断が明確に下されるようになったのだと言えます。

しかし、現状はこうした不正を暴くマスコミが、その問題性よりも話題性ばかりを振りまく余り、なぜ役所・役人が相変わらずこうした不祥事をお気楽にも起こし得るのかの総括がなされません。次々と目先の不祥事が入れ替わる有様では、一向に改善される気運も気配も上がりません。

「必要か否か」の判断の土俵を形成するにあたって障害となっているのが、話題性至上主義のマスコミであることはもはや疑いようの無い事実であり、次にこの必要か否かの判断にさらされるのは、間違いなくマスコミ自身であろうと思います。

 
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