短絡脳が急速に進むのはなぜか?
イメージ力が貧困な若者には会話がまともにできない場合も多い。
多くの学生たちと接触する中で、家庭環境を聞いているうちに次第にある傾向が浮かび上がってきた。
それは、家庭での会話が極端に不足しているのだ。
自閉型の父親(おそらく過保護だと思われる)の場合、休日はPCやゲームで過ごすことが多く、彼らはゲームを子供と遊ぶツールとして使う傾向も伺える。
ゲームをしていなくても、大人しい母親と結婚するケースも多く夫婦間の会話も少ない。食事中もテレビをみたり、食後は子供たちが個室に閉じこもることも多い。
一方、父親の性格に関わらず母親がテレビを見たりゲームを容認するケースも多い。子供に手がかからず、外で遊ぶより安全だからである。当然その間は母親が子供と会話をすることはない。
テレビやゲームでは期待や反応は一方通行であり決して同化回路が健全に育まれることはない。
かつては遊び仲間の充足がテレビやゲームを上回り、遊びの中で共認回路が磨かれていた。家庭でも親子の会話や手伝いの中で共認回路は育まれていた。
また、かつて勉強のできない子は遊んでばかりの子が定番だったが、最近は会話が出来ない大人しい子に多いこともおそらく共通の現象だろう。彼らは仲間との遊びやスポーツもやる気がないのだ。 |
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