共同体社会の実現
148876 新しい可能性は、いかなる時代も必ず古い評価指標の只中に現れる?
 
越見源 ( 43 大阪 都市計画 ) 07/04/07 PM06 【印刷用へ
>従って、いかに時代が変わり、中身が変わっても、『評価指標の共認』という収束=統合機能の絶対的な必要性は、不変である。
それ故に、時代が変わる時、新しい可能性(中身)は、必ず古い評価指標の世界の真只中に姿を現わしてその評価の洗礼を受けることが、顕在化するための絶対的な必要条件となる。(35273


現在は「モノから心(共認)」の時代と言われるが、かつて「心からモノ」へと転換した遊牧時代においても、新たな可能性は、古い評価指標の只中に現れたと言えるのだろうか?


・遊牧という日々の移動を伴う闘争性の高い生産様式が拡大すると共に、母系制から、娘が移籍する父系制への転換が起こる。

・遊牧においては家畜が生きるか死ぬかを決し、娘が移籍する(=成員増)際は家畜(婚資)を持参するようになる。

・それまで、充足性や応望性など、女の評価は彼女自身に付帯していたが、家畜持参に伴い、家畜の量や質にて評価されるようになる。
→充足性や応望性だけでなく(それよりも)、多くの、そして丈夫で乳のよく出る羊を連れてきた娘こそいい女。

・また、受け入れ集団にとっても、良い家畜を連れてきた女こそみんなの役に立ち、みんなを充足させる・・・
⇒つまり、あくまでもみんなの共認充足が第一ではあるが、その中身が徐々に共認=心そのものから家畜=財=モノへと転換してゆく。

・次第にモノの価値が共認され、蓄財意識や自集団第一の価値観が拡大・・・結果、心=共認充足は二義的なものへと後退してゆく。

・やがて、掠奪闘争時代を経、私権共認の形成に至り、万人が私権≒モノ無しには生きられない時代が完成する。
⇒そして、私権闘争⇒“身分”序列が社会的評価指標として確立する。
 
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195475 古い土俵(市場)の中で勝ち抜いてゆくとは、新認識が選択され、評価共認として再統合していくということ 志水満 08/12/22 AM11

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