思考革命:問題意識発から可能性発へ
148670 どうすれば課題捨象しなくなるか?
 
田野健 HP ( 46 兵庫 設計業 ) 07/04/05 AM01 【印刷用へ
>社会不全が大きくなれば、外向欠乏が強くなる。しかし、答えがないので課題捨象の充足基調⇒本源収束が続いている。24981

どうすれば課題捨象しなくなるか考えてみた。
課題とは、社会や集団の統合不全をどうするかというものから自分が関っている仕事の一局面の課題までさまざまである。
当然、課題に対峙する上で逃げない、ごまかさない、あきらめないという規範も大事なのだが、一番重要なのは共認充足の上に乗っかった課題収束の必要ではないだろうか?

例えば最近こんな話が身近にあった。
ある技術の基準書を見直そうという仕事が上司から出た。それをするには膨大な調べモノをする必要がある。また調べても自分で答えが出せるかの見通しが出ない。しかし課題である以上、期限と所要時間を与えられ一定の成果が求められる。やり方はまかせるが、成果を出さなければならない。〜こう言った課題は私の場合、苦手で意外と力が出ない。

しかし、その人はこう言ってくれた。「今やろうとしている課題は新しい規範作りである。その為には緻密に事実を押さえきる事が重要。自分で追求して判らなければ技術スタッフを使えばいい、私は10年かかってもこの仕事は必要だと思っている」
どん!と背中を押してくれたような気がした。大きなガイドライン、社会的外圧状況、追求の手順、煮詰まった時のサポートそれらを同時に言葉にしてくれた。課題共認できた。自分がその課題をできるかできないかは考えなくなった。

上記の事例に違わず、現在求められている課題はどんどん難しくなってかつ答えが見えないことはざらにある。そうした時にこうやって課題へ向かう駆動力を付けてくれるのもやはり相手の期待であり、その言葉なのである。
困難か簡単かというのは課題捨象の分かれ目ではなく、その課題を共認する仲間の期待の実現期待度や本気度が分かれ目になるように思う。そういう意味では序列規範が完全に崩壊した00年以降、いよいよそれを構築する基盤はできたんだと思う。後はそれに気が付いて意識的にやっていくか否かである。

困難課題程、喜んで担い、課題捨象できなくなる時代がやってくると思う。


 
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