実現論を塗り重ねてゆく
147895 中学生達がマスコミの嘘や誤魔化しを潜在的に分かりだしているように思います
 
匿名希望 07/03/24 PM01 【印刷用へ
>’90年代、バブルの崩壊で私権の衰弱が顕在化する。私権観念の土台がグラグラになって社会捨象・観念捨象の防波堤が崩れ出し、急速に潜在的な社会不全→外向欠乏が強まっていく(ニュース番組や事実収集やサークル活動etcの増大=潜在的な社会探索の潮流)。
ただ、私権観念は無効化しつつも、社会や課題や観念を捨象するというマイナス(捨象)面では機能しており、それが社会捨象・課題捨象の充足基調を維持させ続ける(’70・’80年代と同じ)。

10年前、講師を始めた頃の中学生は、テレビやアニメの影響をまだ色濃く受けていた。だから、子ども達同士で話している姿を見ていても、テレビの話が多く含まれていた。しかし、最近はそのような姿をほとんど見なくなった。
「今週どれだけテレビを見た?」と聞いてみても、「全く見てない」と平気で答える子が目立つようになってきた。
テレビではない代わりに「ネットやゲームをしているのだろう」「(あるいはテレビを見ているときには思考が停止しているため)見たことすら(瞬間的に)忘れてしまっているのだろう」と思っていたが、聞いてみるとそうではない子も多い。見ないわけではないが嵌まるようなことが無く、現実味のないテレビ番組はさけている様にすら感じられる。

そしてテレビの影響を受けているのは歌番組やスポーツ、ニュースやドキュメントといったより現実の人が登場するものを好んでみて、服装や言葉遣いに影響されている。政治もその一部になっており、前回の選挙のときも、政治家の名前をあげ、「〜が駅前に来るらしい」と何日も前から話題に出し、「見に行こう」と楽しそうに数人で話している(しかし、その政治家の政策について聞いてみてもよく分かっていない)。

これは、社会収束を強め、現実味のある内容を求めだしている中学生達をマスコミが煽っている(利用している)ようにも見えるが、中学生達の内側はそうではない。そのマスコミの背後にある嘘や誤魔化しを感じている(テレビやマスコミに懐疑的な)ところも大きく、時間をかけ事実を突きつけると見事に納得し、転換する。

中学生が(無意識的であれ)現実や事実を求め出し、マスコミの誤魔化しを避けるほど、事実追求の動きや社会不全が大きくなっているのだと感じます。
 
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 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
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自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
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