共同体社会の実現
147809 消費者としての必要か否かと供給者としての必要か否か!
 
STP ( 43 福岡 技術者 ) 07/03/23 PM06 【印刷用へ
>この『必要か否か』という判断機能は、存在(本能・共認・観念)を貫く、極めて基底的な地平にある判断機能である。あるいは、全ての生物に備わっている不可欠の生存機能であると云っても良い。(中略)
 貧困が消滅し、私権の強制圧力が衰弱すれば、人工的に作り上げられた「私権だけ」といういびつなタガが外れて、生物本来の基底的な判断機能が再生されてゆくのは当然である。(33995

 例えば、子ども達が発する、勉強って必要?などの「必要か否か」はどうだろうか?  146332 の「「消費者としての自分」っていったいナンボのものなんか?(教育には「生産の場」が必要)」に書かれているように、「必要か否か」には消費者としての判断と供給者としての判断の2つがあると思った。

>彼らは生まれながらにして「消費者」で、金を払いさえすれば何でも揃い、どんなサービスも受けられる便利な都市空間の中で成長して「自分を確立」する。

「消費生活の中で確立した自分」は数ある商品の中から、自分が価値を認める商品やサービスを選択しそれ相応の代金を払う。

「消費」という行為に必要なのは「金」だけであって、何かを生産しようと思ったら必ず必要になる、外圧に同化する能力、人の期待を読み取る能力、他人と話し合い協力する能力などは、一切求められることはない(だから4歳の子供にだって買い物はできる)。
こうして“選択し消費する主体”としての「自分(自我)」が肥大していくわけだ。(146332

 超国家・超市場論に書かれているように、市場には社会という視点がない。市場はもともと無秩序を作り出す装置であり、自己中を再生する場である。そこから発せられる必要か否かは、「自分にとって」の必要か否かにしかならないと思う。一方、社会的役割への繋がり、つまり生産者としての視点が出来れば、「集団・みんなにとって」必要か否かという判断に変わっていけると思う。
 それは、根底には私権獲得を目標とした市場や国家の場(家庭も学校も私権獲得の集団)とは全く違う位相の場=共認空間が必要だと思う。
 
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「供給者」を育てる『自然体験学習教室』 「新しい「農」のかたち」 07/03/23 PM10

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