収束不全:やりたいことが見つからない
147461 1970年代を改めて確認する
 
安藤広海 ( 27 埼玉 学生 ) 07/03/18 AM08 【印刷用へ
1970年代という時代が「貧困が消滅した時代」というのは、

・日本の個人貯蓄率の増加や国債残高の増加が1970年代を端に始まっている点(31313)

・当時の生活意識を示す流行CM「モーレツからビューティフルへ(富士ゼロックス1970年)」や「金曜日には、花買って、パン買って、ワインを買って帰りまぁす」(サントリー1972年)など、生活に対してゆとりが出始めている点(リンクザ・20世紀)

から確認することができましたが、


■同時に1970年代が「農村から都市への人口流入が終了した時期」であるという点も見逃せないと思います。
(リンク未来経済研究所)

1950〜60年代の高度経済成長期が@機械制工場による大量生産とA農村から集団就職した安い賃金労働者、によって支えられて年率10%近い驚異的成長を記録したのに対して(労働者はまだ貧乏)、

1970年代は、農村からの安い労働者は流入せず、以前から移り住んでいた労働者の賃金が上昇した、つまり大多数の人の生活が豊かになった時代と言えるからです。

そして、この農村から都市に移り住んだ世代が都市近郊のニュータウンに住み、急速な核家族化と共にお互いにコミュニティを築けずに、密室の家庭空間をつくり、そして現在の様々な問題を引き起こしている原因を作ってしまったことを考えると(44864)(64087)、

1970年代という時代が非常に大きな転換期であったことを改めて指摘できると思います。

 
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