共同体社会の実現
143977 本当に市場は社会統合と無縁
 
岡本誠 ( 53 兵庫 経営管理 ) 07/02/02 PM07 【印刷用へ
掠奪闘争から国家が成立する論理として、
>力の原理が→「物財」量を規定し→それを元に「身分」が固定された

と以前聞き、力の原理としてスッキリ理解できていたが、
「お金」が登場し、これは「物財」とどう違うの?、と一瞬混乱した。
市場社会しか知らないと、お金で物財が入手できるので一緒くたになっているためだと思う。

元々の国家成立期には、物財は、あくまで力の原理で巻き上げたもの。
力の原理では太刀打ちできない商人が、王様の物財を掠め取るために(またはおこぼれをもらうために)、幻想商品を持ち込んで私的取引の場=市場を作った。そこでの交換手段として共認されたのが、お金。

市場社会になって、剥き出しの力の原理(→物財量を背景にした原理)は影を潜め、選挙によったり(政治家)、国家試験を勝ち抜いたり(官僚や学者)に変わったが、あくまで統合原理は「身分」制によっている。

それに対して「お金」は何の足しにもならない。陰でしか使えず(まさに私的取引)、それが発覚すると処罰される。
お金を指標とする市場は、とことん社会を統合する場とは無縁であることが、よく分かった。
 
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