実現論を塗り重ねてゆく
143772 時代遅れの欺瞞観念
 
阿部佳容子 ( 44 大阪 営業 ) 07/01/31 AM11 【印刷用へ
>ただ、欺瞞観念(上部意識)だけは、全的に否定しなければならない。でないと、欺瞞になる。欺瞞観念を捨てて、事実認識に置き換えても、下部意識=本源収束が実現され易くなるだけで、何の矛盾も自己欺瞞もない。(20199)

一見博識、断片的な流行語でまぶされた、耳ざわりのいい言葉、聞いているこちらまで、何となくいい気分にさせられる。もっともらしい見識モドキを陶然と語るオジサンたちがいた。「ガワ人間」(ソトガワだけのひと)と揶揄されていた。

一見熱情家、「あるがままに」というのが30でたどり着いたライフコンセプトであると、あるべき社会の姿を心に思い描きながら、「ひととひとの繋がりがすべて」を繰り返し、いろんな活動に誘ってくれた。それら多方面のサークルの世話役をしながら、妻とスローライフに入っていったひとがいた。「イイヒトなんだけど、なんか、重いー」と敬遠されるようになった。

一見一生懸命かつ真面目、いつも何か調べ物をしていたり、PCを叩いていたり、綿密な指示を出していたり、手を抜かない仕事ぶり。専門領域に通じ、聞いたらなんでも機関銃のように答えてくれる。そのくせ、別の角度から見た素朴な疑問をぶつけると、頑迷なほど自説にこだわり、一歩としてその枠から出ようとしないお兄さんたちがいる。「結局、仕事は自己満足の範疇?」という疑義が生じてきた。


彼らに共通するのは、「ではどうする?」というところに、全くいきつかない、ということ。仕事であれ、社会活動であれ、専門領域であれ、いつまでも現実を動かす=実現するという地平にたどりつかないということだ。

上部意識に染みついた欺瞞観念が、彼らを本源収束の時代から取り残そうとしている。

 
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