現代意識潮流を探る
143151 表層的でない、本源的な社会収束のために
 
獅子丸 ( 23 大阪 会社員 ) 07/01/24 AM06 【印刷用へ
>現在生み出されつつあるのは、縄張り闘争ではなく、つながり(共認)を紐帯とした本源的な社会収束であり、これは人類史的に全く新しい潜在欠乏の発現である。

 今の時代、本源的な社会収束が本当に顕在化しているのだろうか。子供たちを見ていると、確かに友達とのつながりを大事にするし、誉めてあげたりすると本当に嬉しそうにする。

 しかし、それはペット化された犬のようにも見える。小さいころから親や周りに大事にされ、過保護空間で育ち、周りの目ばかりを気にする。親もそんな子供がかわいくて、ずっと自分の手の届くところで子供を甘やかし、独り立ちする機会を与えない。こんな関係が本源的な人間関係だとは決して思わない。

 本源的な人間関係とは、そんな甘ったれた人間関係を意味しない。共に、課題を突破し、喜びを分かち合うことこそ、人間の潜在的な欠乏は求めている。そんな機会を子供たちにもっと与えていくこと、それが今の教育が果たすべき最大の役割だろう。そこから、本源的な社会収束の可能性もさらに開けてくるはずである。


 
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