実現論を塗り重ねてゆく
142731 フェアトレード運動もまた、、
 
谷光美紀 ( 30代 愛媛 経理 ) 07/01/19 PM00 【印刷用へ
フェアトレードとは、経済的、社会的に立場の弱い生産者に対して通常の国際市場価格よりも高めに設定した価格で継続的に農産物や手工芸品などを取引する運動で、1960年代にヨーロッパから始まったそうです。日本にもコーヒーや紅茶が輸入されており、フェアトレードラベルを表示することで、割高ではありますが運動の意図を理解して購入する、、という具合のよう。

しかし、このフェアトレード商品を扱う団体、もともとは第三世界の飢餓、災害救済の為のチャリティーとして活動をスタートさせたものが多い。それが次第に活動目的をチャリティーから公平貿易(フェアトレード)へと転換させて今に至っているようなのです。(その理由としては、第三世界と第一世界のより対等な関係を築く事と、継続的な貿易を通して第三世界の生産者の経済的自立を促すことなどが挙げられています。)

これってまさに、体制補完の社会運動だなと思った。
呼び名を「フェアトレード」に変えようと、やっていることは所詮「援助」だから。

そもそも、価格格差がなぜ生じるのか?という市場の構造そのものを直視せず、目に見える価格の差を補填して何になるのだろう?
施し的な売上かさ上げで、生産者の活力は本当に上がるの?
生産者と消費者との顔の見える交易とも謳われているけど、集団内ならまだしも集団間の貿易でそれが必要?

違和感がどんどん沸いてくる。。
あげくに「消費者にとって、買い物を通じてできる身近な国際協力!」と紹介しているHPも見られ、まさに、

>(もともとが体制と同じ思想に立脚しているので)身近な運動目標に埋没すればするほど体制に絡め取られて、体制の補完物になってゆく。
 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
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