学者とマスコミはグルで頭脳支配
142255 「コンプライアンス」という名のファシズム
 
匿名希望 ( 33 ) 07/01/13 PM08 【印刷用へ
「コンプライアンス」という言葉が社会に定着しつつある。

※「コンプライアンス」とは・・・
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企業が経営・活動を行う上で、法令や各種規則などのルール、さらには社会的規範などを守ること。一般市民が法律を遵守することと区別するために、企業活動をいう場合は、「ビジネスコンプライアンス」ともいう。
もともとは1960年代に米国で独禁法違反、株式のインサイダー取り引き事件などが発生した際に用いられた法務関連の用語であるため、「法令遵守」と訳されることが多いが、英語のcomplianceは「(命令や要求に)応じること」「願いを受けいれること」を意味し、近年では守るべき規範は法律に限らず、社会通念、倫理や道徳を含むと解釈される。(@IT情報マネジメント:リンク
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食品会社の産地偽装表示、自動車会社のリコール隠し、保険会社の不払い問題、耐震偽装、粉飾決算等、ここ数年盛んにトップニュースとなっている企業の不祥事・・・。
企業が社会のルール・法律を破るとは、言ってみれば国民(普通の人々)を裏切っているわけだから、真っ当な企業活動のために、法やモラルを遵守することは重要なことだ。
そして、不祥事が発覚した企業や人が、社会規範を逸脱した自らの行為に対して謝罪し、何らかの罰則を受けるのも必要なことだとは思う。
〔ところで、この‘不祥事’とは抽象的な言葉だが、改めて中身を見てみると、これらのほとんどが利益を貪る私権主義か、顧客や周りを省みない(自身or自集団の都合のみを考えた)‘自己中’主義に帰結している。‘不祥事’が‘不祥事’として共認されるのも、私権を求める所為がいかにこの共認時代とズレたものかという人々の意識〜判断の表れではないだろうか?〕

しかし一方で、この「コンプライアンス」、正直‘行き過ぎ’な感じもする。
例えば、個人情報の漏洩保護のために、オフィスの入退室管理はもちろんのこと、パソコンの起動に指紋認証、社内ネットワークへのアクセスにパスワードの設定、キーボードの操作記録まで保存する企業さえある。
また、るいネットでもお馴染みの嫌煙権やセクハラといった新たな権力も、この「コンプライアンス」の俎上に載ってくる。

法律・ルール・モラルと照合して・・・という大義名分のもと、実質はあらゆることを強制力で片付けようとするこの潮流は非常に危うい。加えて、偏向報道に代表されるように、マスコミがこの流れを助長させている面もある。
法律やモラルは普段なかなか意識されないもの。「コンプライアンス」という耳障りのいい言葉とその裏にある‘見えない力’によるファシズムが徐々に進行しているように思えてならない。

そして、その極めつけとも言える「共謀罪」法案(msg:リンク。その行方はまだ定まっていない。
 
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