実現論を塗り重ねてゆく
141763 チンケな運動、チンケな隠れ蓑
 
津田大照 ( 42 愛媛 現場監理 ) 07/01/07 PM05 【印刷用へ
最近、とあるスーパーマーケットのレジで「袋は要りますか?」との問いかけを受けた。
環境問題への取り組みから、自前の買い物入れ(袋)を持参する客には袋を渡さず、店によっては袋代を値引く(徴収する)店が増えてきているらしい。

これを聞いて、昔誰もが、買い物籠をぶら下げて市場に通った主婦の姿、或いは、器を持って豆腐屋によく使いに行かされたことを思い出す。店で包んでもらうものは決まって古新聞くらいのものだった。

そんな時代、当然、食品類も大切にされていた。個売りが多く、卵等はおが屑が入った箱から一つ一つよって買ったものだ(表面のザラザラが多いものの方が新しいとかと言って・・・)

売り手も、買い手も、食品も、そして包装も大切にするという事は、至極当たり前のことだった。

ところが、如何だろう?

『環境にやさしく』などと企業イメージを優先させるスーパーマーケットで、一枚のコンビ二袋に拘る一方、実は、賞味期限切れの食品が、毎日大量に処分されている。そして、驚くべきは、その大量に処分される残飯(食品)は、当初から見越して生産しているという事だ。

『環境にやさしく』も『企業イメージ』もいづれも市場社会(旧パラダイム)の中にあり、『エコを主張しながら排気ガスを撒き散らす車』『大量の電気を使用して製造するソーラパネル』・・・・同じようなことはありとあらゆるところに存在する。

>環境破壊・肉体破壊の原因は、市場拡大にある。にも拘らず、市場拡大を推進してきた旧思想に代る新理論を構築できず、当の旧思想に依拠したままなので市場の補完運動に堕し・・・環境運動のNW化さえ出来ないでいる。

(旧思想に依拠せず)真に社会を見つめる目と構造化なしでは『チンケな運動』の隠れ蓑のお題目に踊らされ続けるばかりだ。
 
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 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
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自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
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