共同体社会の実現
141322 超集団の統合軸=評価指標
 
井上宏 ( 40代 新潟 建築コンサル ) 06/12/30 AM11 【印刷用へ
>ただ、互いに顔の見えない社会空間では、体感共認に代わる観念共認が不可欠になり、従って体感評価に代わる評価指標(身分やお金という観念)が最先端機能となり、この評価指標が人々を収束させ、秩序と体制を形成する役割を担うように成っただけである。(35273)
「身分」という評価指標に、人々が収束することで国家という体制と秩序が形成され、「お金」という評価指標に収束することで市場という体制と秩序が作られた。

そういえば、市場における1つの企業においても、社員の評価が出来ていなければ、企業は成立しない。

評価指標というのは、人々の活力源であるとともに、単一集団から超集団の場(国家・市場)までを貫き、体制・秩序を形成する軸であることがよくわかる。
人類の集団、特に超集団の統合が、評価軸の発掘にかかっているということが、大きな気付きだった。

※超国家・超市場論における大きなテーマが“人類における掠奪闘争をどう止揚するか?”(30281)という点だったと思いますが、掠奪闘争の結果として現われた国家、その抜け道としての市場が、このような評価指標を導きとして、万人が収束し統合されていたということ。
現代、新たな場(認識形成の場)が、古い場(国家と市場)の中から、当面古い指標(お金)を導きにして、新たな評価軸の発掘に入っている。
国家に分かれて争い、市場で利益闘争に明け暮れる人類集団が、全く新しい場(認識形成の場)の上で、再統合される日も意外と近いのかもしれない。

 
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