私権社会の婚姻制
14113 セックスが「商品」であるから、「処女性」が尊重される
 
岩井裕介 ( 29 山口 再開発プランナー ) 01/10/20 PM10 【印刷用へ
日本において処女性が重んじられたのはおそらく、明治初期の資本主義と西欧文化の輸入時から、現在から30〜40年前までの期間であろうと思う。

処女性が重んじられるということは、ありていに言えば、処女を失った女は傷物、中古品で、処女よりも安くしか売れない(条件のいいところ、―高く買ってくれるところ―にはお嫁にゆけない)という状況であったのだろうが、それは、言うまでもなく、女体が売り物で、結婚が本質的には売春であったからではないだろうか。

女を「モノ」としか見ない観念(女には性欲がないという通念とも関連する)と、その「モノ」=セックスが私権(金)とが結びつくような社会関係との結果、処女性が重んじられるようになったのではないだろうか。
 
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