>不全感に苛まれ本能が混濁したサルたちは、その唯一の開かれた可能性=共感充足へと収束することによって、はじめて意識を統合することができた。(実現論1_4_05)
共感回路は誰も(原猿時代からずっと)がもっているもの。この回路があったからこそ、今の自分達が存在している。それほど重要な充足源である。
今の人たちは、観念が邪魔をしてこの回路が働きづらくなっているのだと思う。自分や個性を重要視する風潮‥これらがこの回路を封鎖してしまう。このような中でも、まだ観念が未発達な子どもは、周りが喜べば自分も喜んだり、悲しめば自分も悲しんだりと、この回路をそのまま使うことができでいる。(117112)
間違った観念を獲得するにつれて、本来の充足源である共感回路が封鎖されてしまう。 |
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