市場は環境を守れない、社会を統合できない
140581 人類の本源性が環境問題への関心を高めている
 
本田真吾 HP ( 50 香川 建築家 ) 06/12/19 PM09 【印刷用へ
地球温暖化問題がマスコミでも大々的に取り上げられ、各国政府も巻き込んだ政治的様相を呈しています。そんな中、相反するさまざまな主張は、それなりに正しくも見え、何が正しいのかの判別すらつきにくいのが現状です。

ここで、主張されている内容に対する疑義はさておき、地球環境の危機を救うためには、個人や集団や国家を超えた共認形成が必要であるという意識潮流は、人類の本源性の発現として評価できるのだと思います。

というのは、人類社会の存続にためには、この過剰な生産や、増え続ける人口を、個人や国家レベルの自由意志に任せておいてはダメだという意識が、その深い位相に横たわっていると見ることが出来るからです。

それに対して、この問題を引き起こした張本人である市場は、自分さえよければいいというエゴの塊のような行動原理に貫かれ、地球環境や人類社会をどうする?という課題には向かいません。これは、論理的(31251)にも、現在の事実からしても間違いないところです。

だから、市場原理に則って作られた現在の政策は、まったくといってほど効果がありません。それどころか環境に対して、さらに負荷を高めているものがほとんどです。このような状況認識のもとに何をすべきなのでしょうか?

それは、地球環境の危機を救うためには個人や集団や国家を超えた共認が必要という潜在思念を、市場原理に邪魔されること無く広めること。そのための、確かな環境評価指標(34260)=観念の提示だと思います。

それをもとに、人々の潜在思念を顕在化させ、有効な解決策を模索するベクトルへと意識を転換させることが求められているのだと思います。



 
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