実現論を塗り重ねてゆく
139820 実現論には“可能性の歴史”が綴られている
 
阿部和雄 ( 41 東京 設備士 ) 06/12/10 PM10 【印刷用へ
事件や社会問題がおきると、「世の中変わった」とか「人の意識が変わった」とか意識潮流の変化に思いをはせる人は多いですが、ここで終わってしまうのが大半です。

意識潮流の背後にはかならず。社会構造の変化(たとえば豊かになって貧富の差がなくなったとか・・)が読み取れます。社会学者はこの辺までを追求し、それを生業としていますが「で、どうする?」の応えには至っていません。

より深く社会構造の変化を読み解くには、その成立過程やなぜ変化したのか?という“成立構造”を明らかにする必要があります。自ずと社会や文明の歴史へ踏み込むことになり、それで解明できないときは原始社会やサル社会、さらには生物史にまで遡って私たち(私たちが営む社会)の“成立基盤(社会問題を乗越える可能性)”を探ることになります。

こうして生み出されたのが史観という形をとった「実現論」です。実現論には私たち人類が辿ってきた社会の成立基盤、つまり時代の困難を乗越えてきた可能性の歴史がつづられています。今私たちが直面している諸問題も、社会の成立基盤=可能性の歴史に同化することで向かうべき道筋が見えてくるのだと思います。


 
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 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

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大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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