日本を守るのに、右も左もない
137781 収束と統合は「等号」関係
 
西谷文宏 ( 29 和歌山 建築設計 ) 06/11/18 AM01 【印刷用へ
本日の実現論勉強会で、実現論において「収束」=「統合」となっているが、「収束」⇒「統合」が正しいのではないか?と言う質問が出されたので、追求してみた。

>また全ての存在は、本能をはじめ無数の構成要素を持っているが、それら全ては外部世界に適応しようとして先端可能性へと収束する、その可能性への収束によって統合されている。(実現論1_1_01

全ての生物は、「統合」の為に行動するのではない=統合することが先端課題ではない。迫り来る外圧に対して、如何に適応していくか?が先端課題であり、適応するために先端可能性へと収束する。

この可能性へと収束することによって、同時に固体の意識と機能(本能を始めとする無数の構成要素)が統合されている。
この状態を言葉を変えて言えば、外圧への適応=可能性への収束と固体の意識・機能の間に”ズレ”が存在しない(人間感覚的に言えば、可能性に向かうことに疑問を生じえない)状態と言える。

また生物集団全体も、可能性へと収束することで統合されている。
集団統合を先端課題として、集団が形成されるのではなく、集団全体が適応可能性へと収束している状態、その状態そのものが、集団統合となっている。
具体的に言えば、象等の哺乳類集団で子供を群れの中心に置き、団体で移動する集団形態(=集団統合状態)は、外敵圧力に対し、集団全体が適応可能性へと収束している状態そのものである。

先端可能性への収束と意識統合・機能統合・集団統合は不可分であり、前後関係・因果関係で成り立つものではない。収束と統合は等号関係となる。

>生きとし生けるものは、全て外圧(外部世界)に対する適応態として存在している。(実現論1_1_01

「収束=統合」と言う生物の根本原理に照らし合わせて考えてみると、外圧が消滅し、収束不全=統合不全へと陥った現在の人類の状態が、如何に”異常事態”であるかが解る。
そして、また、この根本原理に照らし合わせれば、今人類に必要なことは何なのか、具体的に見えてくる。

>そして、人類の新たな圧力源は、同類圧力です。(31505「人類の新たな活力源=圧力源」)。そのことを明らかにして初めて、人類の新たな収束先⇒統合様式がリアリティを持って伝えられるのです。(48652)
 
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