アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
136256 アメリカによる日本独自OS=TRON潰し
 
小暮 勇午 ( 29 京都 路上人 ) 06/11/02 PM09 【印刷用へ
今のパソコンのOS(オペレーティングシステム)はほとんどがWindowsだが、過去日本で独自のOS開発が行われていた。東京大学の坂村教授が開発を進めていたTRONだ。

このTRONは20年前の時点で、Windowsを凌ぐOSだと言われてきた。実際にアメリカにも輸出しようとしている。しかし、アメリカ製OSの日本市場への参入を妨害するものとして圧力を受けたり、教育用コンピュータとしての採用が見送られるといった挫折を味わい、最終的にWindowsなどのOSとの標準化競争にも敗れた。

事実、2004年10月、産業交流展2004 での 2004年東京都ベンチャー技術大賞での表彰式で、石原都知事は『TRON PROJECT には、当時の橋本龍太郎通産大臣が米国の圧力に負けて、握り潰してしまった過去がある』と発言した。日本の独自OSであるTRONはアメリカの政治圧力で潰されたのだ。

この時、(ロックフェラー系の企業である)IBMの手先となって日本で動いたのが孫正義氏であった。彼の自伝的著書「孫正義 企業の若き獅子」には、その当時の頃を振り返り「日本独自仕様OSであるTRONの蔓延を水際でくい止めた」などと自慢している様子が書かれているが、その代り彼はMSの支配を米国から輸入することになる。


日本の情報通信は、かっては、電電公社を中核にして、NECや富士通、沖電気といった企業が、いわゆる、「電電ファミリー」を形成し、コンピュータの共同開発を行っていた。

しかし、1980年代のアメリカの情報通信を産業の核にするという国家戦略により、レーガン−中曽根の間で、電電公社民営化がはたされ、ファミリーは事実上解体した。電電の民営化の真の意味は、TRON潰しと同じ、日の丸コンピュータを潰すことにあった事は間違いない。

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