生物の起源と歴史
133870 原始哺乳類の進化過程
 
岩井裕介 ( 34 山口 再開発プランナー ) 06/10/11 PM06 【印刷用へ
※参考文献:『恐竜vs哺乳類 1億5千万年の戦い』NHK恐竜プロジェクト/ダイヤモンド社/2006年3月

●【約2億2千万年前】アデロバシレウス
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・生息時代:三畳紀後期
・生息地域:北アメリカ
・現在知られている限り最古の哺乳類。ネズミのような姿形。体長約10cm。
・当時は、変わった形の巨大な両生類やは虫類が水辺を闊歩する世界。(恐竜はまだ脇役)
・アデロバシレウスは、夜に森林の落ち葉の中で虫などを食べてひっそり活動していた。
・既に「内温性」を獲得していたと考えられている。

●【約1億5000万年前】ラオレステス
・生息時代:ジュラ紀後期
・生息地域:北アメリカ
・現代の哺乳類のほとんど全てがこの仲間から進化したと言われる。
・体長約15cm。アデロバシレウスと同様にネズミのような姿形。
・約7000万年の間に恐竜は巨大化し劇的に姿を変えたが、哺乳類の祖先はほとんど姿を変えていない。
・夜行性で、あごの骨が進化させ聴覚を発達させていたと考えられている。(暗闇の中、進化した耳で昆虫が発する高周波の音を聴きとっていた)

●【約1億2500万年前】エオマイア
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・生息時代:白亜紀前期
・生息地域:中国(遼寧省)
・知られる限り最古の有胎盤類(胎盤をもつ哺乳類)。母親の胎内で子どもを育てる、現代の哺乳類の祖先とされている。
・体長約10〜15cm。夜行性で、樹上で暮らし、昆虫などを食べていた。
・それまでの哺乳類に比べ、大脳新皮質を大きく進化させたと考えられている。(トリボスフェニック大臼歯の発達で、食べ物をすりつぶすことができるようになり、獲得できるエネルギーが増大したと考えられている)

●【約7000万年前】キモレステス
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・生息時代:白亜紀後期
・生息地域:北アメリカ
・胎盤を持ち、母乳で子どもを育てる。現在の哺乳類と同じような子育てをしていたと考えられる。
・体長約15cm。昆虫の他、魚類やは虫類などの小動物も食べていたと考えられている。
・哺乳類誕生から1億5000万年の間、ネズミに似た外見は変わることはなかったが、身体の内部は胎盤の獲得等大きく進化していた。
・こうした樹上生活の哺乳類から、親指とほかの指が向かい合う「対向する指」をもつものが現れ、原猿に進化したと考えられる。

 
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