>原始人も現代人も、現実に立脚して生きており、その意味では、現実を受け容れ、肯定して生きている。それは、当然すぎるくらい当然の事であって、現実を否定するなどというのは天に唾するようなもので、現実には有り得ない不可能なことなのである。
でもなかなか現代人は受け入れられず安直に否定してしまいがち。大人のそういった姿勢は子供達の思考にもかなりの悪影響を与えてしまっている。大人がいくら現実直視を言葉で訴えたところで効果はない。
最近、教育現場で始原人類について子供達と一緒に勉強している。原始人達の当時の外圧状況に同化していくことで、「なんで?」「どうする?」「なるほど〜」といった疑問や気付きが増えてきている。
当たり前のことが当たり前のようにできていた始原人類について学ぶことで、旧観念に毒されず、現実肯定⇒実現思考の思考パラダイムを獲得していけるのでは?そんな可能性を感じています。 |
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