西さんから
>世間は相変わらず、アメリカ善☆小泉人気。。。
こういう話って、ネットだけで知られてるのですか?
テレビは見るから、テレビでいわれてないのは分かるけど、(^^;)
本とか新聞とかでは?
という質問を頂きました。
イラク戦争を前後して、全国紙では殆ど小泉批判やアメリカ批判は行われなくなりました。さすがに書籍では関岡英之氏や副島孝彦氏などが、アメリカべったりの小泉政権批判を展開していますが、残念ながら論壇の多数派とは言えません。
この様にアメリカ、小泉・安倍礼賛の世論が形成されたのは、明らかにテレビ局や新聞社に官邸からの圧力がかかり、いわば報道統制が仕掛けられている結果であると考えられます。例えば森田実氏によれば彼は某テレビ番組で小泉批判をしたところ、局側よりそのような発言を控えてくれと言われ、それを断った結果テレビ番組から外されたそうです。
そのようにして、小泉批判やアメリカ批判を行う評論家を次々にテレビ局から締め出していった結果、まずテレビが礼賛一色になり、新聞も世論の風向きを見て政府批判を控える方向に転進したという流れにあります。
このテレビ局や新聞社への圧力はさまざまな形が考えられます。マスコミ(テレビ・新聞)の大きな収入源として広告がありますが、この広告業界を半独占的に牛耳る電通が官邸と結託することでマスコミに圧力を掛けている気配も濃厚です。また国際資本によるテレビ局への買収圧力やユダヤ資本傘下にある通信社(ロイター、AP等)からの圧力も考えられます。この様に様々な手法を駆使してアメリカの支配勢力→官邸・電通→マスコミという報道統制のラインが形成されてしまっているのです。
統制されているのはマスコミだけではありません。ネット界も実はそうです。某巨大掲示板には、例の閉鎖騒動を前後して飯島→世耕の工作が入った(恐らく資金提供)形跡があり、その後その掲示板では一挙に小泉・安倍礼賛、嫌韓・反中の論調が強まっていきます。また昨年の小泉選挙を前後して世耕はブロガー達の組織化に入ったようです。
言論統制という観点で言えば、安倍氏は小泉現総理以上にもっと露骨です。彼が幹事長時代にNHKの番組の制作に介入し、それを取り上げた朝日新聞を告訴したことは余りにも有名です。また雑誌社に対しても安倍批判を行った雑誌「選択」に5大紙への全面謝罪広告と5千万円の賠償請求を行う等、およそ言論の自由等彼の眼中には無いようです。(さすがに歴代の自民党総裁でそのような露骨な言論への介入を行った人物はいません。)
「Trend Review」では、今後日本を窮地に追い込んでいる、この様なチンピラ政治家、2ch、マスコミ、アメリカ支配などについての隠された事実を今後どんどん発掘していく予定です。
by北斗七星
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