企業を共同体化するには?
130720 認識サイト(統合サイト)が市場を統合していく過程
 
野村徹 ( 42 愛知 建築士 ) 06/09/13 AM10 【印刷用へ
>おそらく初めは、そんな物(=認識形成サイト)が商品にもなるとは、誰も思わないだろう。35729

現存するほとんどのサイトは無料で閲覧できる一方、サイト運営には相当な数の専門スタッフを使っている。スタッフを雇うことができるのは、どこかから収入があるからで、当然それは企業の宣伝バナーからまかなっている。

それでも一部サイトはそのような広告を使わずに運営しているところもある。執筆家や評論家のサイトなどが典型だが、かれらはそれを使って講演会をしたり、出版したりして収入を得ているプロである。

新しい認識形成サイトはその認識が必要だと思う人からの支援(会費)という形でお金=活動資金を集め、役に立つ認識を供給してくれた人に報酬を支払う。

ただ、人々の支援を出発点にした場合、個人発の支援→社会統合ではやはり距離がある。これでは現実の市場の力=企業という集団の力に支えられたサイトに勝つことはできない。

認識形成サイトが商品となるとは、現存する幾多の社会系サイト(これ自体主要な発信者や読者、さらにはそれを支える企業群という集団によって成り立っている)を統合すること=統合できる理論を創造、発信できるかにかかっている。
>『場の秩序化』=『体制化』であると云ってもよい。35272 

こうして認識形成サイト(言い換えれば統合サイト)に既存の社会系サイトからの支援が生まれることになれば、集団対集団の支援(お金の流れ)が発生し、結果的にその集団に参加している人々及びそのお金が統合サイトに流れてくる。もちろん統合サイトからは優良な認識や事実の発見に対して報酬(お金の流れ)を還元する。

これが>お金をはじめとする私権闘争の一切をその場の下に収束させ、全てを統合してゆく。35729 ことではないだろうか。
 
  List
  この記事は 35729 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_130720
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
自我ではなく、共認こそ原点である
自我とは?(フロイトとラカン)
個人主義<=>全体主義 と、利己主義<=>利他主義
現実否定の自己欺瞞
社会運動の自己欺瞞
市民という言葉の欺瞞
自然法、基本的人権とは何か−1
自然法、基本的人権とは何か−2
自然法、基本的人権とは何か−3
前夜の意識状況3 無用となった感応観念(価値観念や規範観念)
構造認識の現況1 否定意識や自我観念から脱却できない近代人=現代人
構造認識の現況2 特権知識階級の商売道具と化した「構造認識」
構造認識の現況3 既成観念の全的否定
観念パラダイムの逆転1 現実捨象の倒錯観念から、観念捨象の現実直視へ
観念パラダイムの逆転2 現実否定の倒錯思考
観念パラダイムの逆転3 現実とは、人々の意識である
「現実=自分自身」は事実認識(構造論)の核心部
新たなグランドセオリーとしての実現論1−グランドセオリーとは何か
新たなグランドセオリーとしての実現論2−傍観者、あるいは引きこもりとしてのアカデミズム
近代思想は宗教と同根
新しい潮流4 言葉それ自体が引力を持ち得ない時代
若者が実感できる『旧観念』
「何でだろう?」を封印してきた価値観念
同化に不可能視はいらない
相手の感情を前提にしたら『権利』など崩壊する

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp