共認運動をどう実現してゆくか?
130717 ネットに残る個人発の限界
 
柳瀬尚弘 ( 30代 神奈川 建築設計 ) 06/09/13 AM09 【印刷用へ
>しかもその場は、(すでに第一段階から)答えを求めるみんなの期待が互いに感じられる場であり、その期待に応えて皆が次々に投稿するだけで、最高の『まつり場』となり、皆の最大の活力源となる。31768

「まつり場の形成」という意識は、認識形成の場づくりにおいて不可欠な要素なのだと改めて強く認識させられた。まつり場は課題の共有や自分発の意識では形成されない共働の場だ。

31768の投稿を読んで、現状のネット上のサイトを見るとき、ネットの場が持ついまだかつて無かった広がりや繋がりの可能性に比して、立脚点としての個人が存外強く、それが新たな社会統合機構への進化の可能性を阻む壁にもなっていることを感じる。

現状、課題意識を持ち、有意な情報を発信するサイトあるいはブログでも運営者個人の力量に負うところが大きく、それぞれの一方的発信に近い。サイト上でコメントのやり取りはあっても「協働の場」ではなく、サイトそれ自体は有為な発信をする運営者という個人の顔だ。

ミクシーの様に、新たにネット上でのコミュニティーを構築したものは、反応欠乏や繋がり欠乏を一定満たし、繋がりの人数の多寡は既存の空間を越えている。

しかし、潜在期待に答える中身やそこに対する評価は無いまま、個と個の繋がりの連鎖という閉じた系の足枷のもと、やがて、期待に答えるでもない反応の応酬に疲弊してしまう。

その現状は対面の関係と実はあまり変わらず、新たな評価共認の形成を阻んでしまっている。
 
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7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
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現実に社会を動かしてきた中核勢力
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