市場は環境を守れない、社会を統合できない
130692 市場は抜け道→市場を活性化しても社会問題の解決には向かわない。
 
秋田稔行 ( 27 日本 会社員 ) 06/09/12 PM11 【印刷用へ
今後、例え景気が再びよくなったと(市場が活性化)しても、社会問題(環境破壊、肉体破壊、精神破壊etc)というものは、ますます増えていくに違いない。改めて市場の成立起源を考えてみるとその理由が分かったように思う。

>根本的には、身分を作り出す国家が闘争圧力に対応した「集団(統合)適応」の存在であるのに対して、お金を作り出す市場は闘争圧力からの抜け道としての「共生(取引)適応」の存在である点に由来している。
身分(という評価指標)は、肉体的に備わった統合原理である力の序列共認を下敷きにしており、それが上から下まで貫通する身分という観念に置換された事によって、社会全体を統合する機能を持ち得ている。
それに対してお金は、私的な交換の場での評価指標にすぎず、交換の行われる局部・局部では統合機能を持ち得ても、社会全体を統合する機能は持ち合わせていない。

国のトップは「市場の活性化」を真剣に考えているのかもしれないが、突き詰めればそれは社会問題という闘争課題から単に抜け道を探している状態にすぎないということなのだろう。
 
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