共同体社会の実現
127850 評価共認は人類の最先端機能(単一集団編)
 
本田真吾 HP ( 49 香川 建築家 ) 06/08/10 PM09 【印刷用へ
>歴史を貫通する人類の最先端機能は評価共認であり、それが人々を収束させ、集団を統合し、秩序と体制(役割分担etc)を形成してきた。(35273

まず原始人類は、人口密度も薄く、他集団と遭遇することもほとんどなかった。そのような状況では、顔の見える範囲の小さな集団を、どう統合するかが生きて行くために必須な課題だった。

ここでは生まれたときから一緒に生活しているので、警戒心も無く誰がどのような性格でどんな能力があるかも、常にお互い理解している(≒みんな身内)。

しかし、自然外圧は高く、その外圧を乗り越えていくためや、生きていけるかどうかの不全を解消するためにも、それぞれのメンバーが役割分担しながら一つの組織として統合されていなければならなかった。

そして集団を統合するためには、先端から末端まで圧力を伝えるヒエラルキーをもった組織構造が必要である。

それは、日常的な無意識に近い互いの評価によって、この人なら導いていってくれるという人材に期待が集まる。そして、その期待に応えて、リーダーが生まれる。

その、みんなが認める能力のあるリーダーの下で、他のメンバーの役割も決まっていくという、評価共認という原理で作り上げられる。これが評価共認による集団統合である。

現在でも、私権に侵されていない子供の遊び集団は、このような原理で統合されている。

ここでは、顔が見える大きさの集団であることから、日々の行動のなかでの評価共認を日常的に体感できるので、あえて観念による評価指標を用いる必要はない。


 
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