現代意識潮流を探る
125690 ‘90年代と’00年代の大きな違いは
 
田原康夫 ( 48 広島 会社員 ) 06/07/13 PM00 【印刷用へ
>そして’00年頃、私権統合の崩壊が決定的となり、閉塞感が強まって、遂に私権観念が瓦解した。私権観念の防波堤が破れたことによって、一気に社会不全が大きくなり、私権の衰弱も相まって潜在思念の源泉部が私権不全から社会不全へと大転換した。<

‘90年代と’00年代の人々の、意識の大きな違いは、‘90年代が私権不全で’00年代が社会不全への大転換であった、と。

要するに意識上の一番の対象が私権と社会の違いということです。

答え欠乏=認識欠乏が増大したという点では、一見すると同じような意識潮流に見えますが、‘90年代が私権不全。私権対象であったことが結局私権対象である自分に収束していったのが自分収束、自分観念。

もちろん自分収束、自分観念では統合できないし、いよいよ深刻になる社会閉塞状況で、社会不全に、というのが‘00年代。

それでも答えがないから
充足基調を維持すべく、潜在思念に増大してゆく社会不全を、「等身大の幸せ」「分り易い言葉」「身近な運動」etcの誤魔化しの言葉に縋ることよって、頭で必死に課題捨象している段階だとも云える。<

それもいよいよ限界をこえつつあるのが‘06年の現在ではないでしょうか。
 
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