人類の起源と人類の拡散
125102 石器の登場は髄をすするため
 
村田頼哉 ( 34 高知 企画 ) 06/07/06 PM11 【印刷用へ
およそ250万年前くらいに登場したホモ・ハビリス(orホモ・エルガスター)?が初めて石器を作った(創った)人類の祖先だと言われています。

【以下は引用リンク
ホモ・ハビリスは、およそ250万年前くらいに登場して、脳容積がロブストス猿人やチンパンジーなどと比べて多少大きく、オルドヴァン式石器というものを作っていたようです。よく教科書などには、丸い石の片方が打ち欠いてあるような石器の絵などがありますが、あれは、石器ではないようで、石器を作ったあとの石の残骸というのが正しいようです。打ち欠いて削れたほうの石辺こそが石器で、これはかなり鋭い刃になります。これで何をしていたのか、というと、どうやら、動物の死体の解体をやっていたらしい。最近では石器の出てくる状況から、ホモ・ハビリスは、石器の材料になる石を持ち歩いていて、石器を使う現場で石器を作っていたようだと言われています。また、石器に残った痕や、石器を使った痕跡のある動物の骨などの分析から、石器を使った対象は、狩をして得た獲物ではなくて、死んでからしばらく時間がたった動物であることがわかってきました。

ということで、ホモ・ハビリスは、おもに腐肉漁りをしていたという結論が出たわけです。ライオンのような捕食性の動物が殺して美味しいところを喰ったあとの食い散らかし。さらにそれを腐肉漁りをする禿鷹などが食散かしたあと、残った骨と皮だけになった動物の死体から、まず骨を石器で割り、その中の骨髄を食べるというわけです。この骨髄は、動物が死んでだいぶたっても腐ることがなく、しかも非常に栄養があるそうで、この栄養を得ることができたホモ・ハビリスは、木の実などばかりを食べていた、ロブストス猿人よりは、かなり独自の新しい栄養状態の良い生活ができるようになったというわけです。

========== 引用終わり ==========

> このホモ属(原人)への進化によって、それまでのアウストラロピテクス属(猿人)からの400cc台から800cc台へ脳容量が倍増し、脳骨格からみて言語野の痕跡も見られ簡単な言語や火の使用も始まっていたのではないかと考えられています。<(76008

観念機能の獲得→脳容量の増加→石器の創造にまで至ったのではないでしょうか。

 
  List
  この記事は 124774 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_125102
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
128670 道具は獲物を捕るためではなく骨髄をすする為に作り出された。 田野健 06/08/21 AM02

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、43年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp