原始共同体社会
12122 縄文語はどこへ?
 
三ヶ本万州夫 ( 壮年 兵庫 講師 ) 01/09/28 PM01 【印刷用へ
レスありがとうございます。言葉の問題は最も重要な要素でありながら、実証的なアプローチができないため、あまり扱われない領域ですね。その意味でも崎山氏の仮説は興味深いものがあります。ただし、この仮説は、あくまでもシンプルなアウトライン程度と考えるべきでしょう。系統的に関係がない、といって中国・朝鮮などの影響を捨象してよいのかな、という疑問も残ります。(韓国・朝鮮語では語順が日本語と同じで、中国語は英語や世界の大多数の言語と同じく、主語のあとにすぐ動詞がくると言う語順ですが、そこから、日本語は韓国・朝鮮語と同じ系統だと思っていました。)

さて、縄文人の脳の容量は現代人と変わらないし、骨格を見ても、言語を駆使する能力は十分にあった、と見られています。盛んな交易や、大掛かりな祭りの実施などを見ても、身振りや表情だけでなく、言葉による多量の情報交換があったと考えるのが自然でしょう。

>親族を呼ぶ名詞は,父と伯父・叔父が同じアヤ

一般的に古い時代の言葉は、方言の中に残存していることが多く、生活に直接繋がりのある言葉、とりわけ親族を表す言葉にそれがよく見られるとのこと。言語人類学の立場から、崎山氏は縄文語を推定したようですが、なんと津軽弁でも「父」を「アヤ」というそうです。崎山氏は津軽弁を知ってはいませんでした。もしかすると、われわれが日常使っている言葉の中にも縄文語の痕跡が混じっているのかもしれませんね。
 
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188187 古代国家成立と古代方位語 ビダル 08/09/30 PM05
12372 RE>縄文語はどこへ? 細田卓司 01/10/02 AM02

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