実現論を塗り重ねてゆく
120209 相手発の構造認識
 
岡本誠 ( 53 兵庫 経営管理 ) 06/06/12 PM00 【印刷用へ
>貧困が消滅し供給者優位から消費者の期待に応える物を作らないと売れない消費者優位の時代に転換した。それは、自分発の仕事から、相手発の仕事への大転換を迫っている。(119121

なんとなく分かっていたことだが、本当に相手発の仕事をしているかと問われると、怪しいと多くの人が答えざるを得ないと思う。

それは、すでに相手発の仕事に転換している若者層が出現していることから気づかされたことだが、彼らにとって相手発の仕事とは、まずは無限の課題として登場するようだ。授業出席は当たり前、それでも足りないので資格取得に一生懸命になるのは、いわば無限課題に応えるための準備活動。仕事もいくらやっても、まだ足りないところが気になるというように、不安は消えないようだ。

このような若者には大いに可能性を感じるが、弱点もある。それは、知識や資格取得に向かうばかりで、しかも不安発の焦りにずれると、相手への同化がなおざりになってしまうのではないかという点。

こうなる原因も、既存の価値観や制度に乗っかっているだけで、何の疑問ももっていない、つまり自分の頭で考えていないからだと思われる。これではいくらやっても借り物の知識で、相手の深いところに響かず、期待にも応えられないのではないだろうか。

本当の相手発に転換するには、相手への同化と共に、答えを出す⇒そのための原因構造の解明が不可欠になり、そのためには人間や社会のついての構造認識が不可欠になる。それを習得して初めて自分の潜在思念ともつながり、柔軟に自分の頭で考えられるようになると思う。こうして仕事と社会がつながるのだと思う。

確実に自分発から相手(みんな)発に時代は転換していることに感銘すると同時に、それを的確に導く構造認識の確かさを改めて確信した。
 
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